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院長あいさつ

福岡逓信病院院長 津田 泰夫 

 

        新年のご挨拶    

                       福岡逓信病院 院長 津田泰夫


皆さま新しい年をいかがお迎えでしょうか。輝かしい年であることを願います。

この国は戦後50年間右肩上がりで平和と繁栄を謳歌して参りました。平和な時代には社会の階層が固定化するものでありこの20年間、もろもろの矛盾や格差が明らかになってきたようです。すでに想定されていた少子、高齢化、人口減少、社会保障の負担増、であり同じ問題に直面する世界のあちこちの国で日本の策を観察しているそうです。先進国と発展途上国では社会資本整備の違いから対応も違うでしょうから相互の補助、協力はいかにあるべきか、国連レベルでの話し合いが近く予定されていると伺っております。世界は一つという歌詞が思い出され歴史を見ればこのような局面では各地で紛争が起きて来たのも事実であり大変危惧してます。

さて医療や福祉はこれら社会基盤の変化から直接に影響を受けており危機に直面している国民皆保険制度という素晴らしい財産をいかに守るか真摯に議論すべき時です。窓口で支払う医療費には消費税はかかりませんが病院が購入する薬品、医療機器、医療材料、消耗品、その他、はすべて消費税の対象であり全国の病院の7割ほどが、総額で1兆円近い補助金を含めても、赤字運営であり消費税10%への対応に恐々としてます。

逓信病院は郵政民営化にて平成19年からは持ち株会社である日本郵政の直轄の一部門となっておりますが「逓信」という文字は日常生活の中では「逓信病院」という名前以外ではあまり見聞しなくなったのではないかと存じます。情報を順に次に伝達していくという「逓」の語源から明治の出発時に「逓信省」となったと伝え聞いております。これらの会社が平成27年に株式上場したことで経営改善を株主から問われる時代となりました。

福岡逓信病院は現在の地において地域の医療に貢献して来ました。職域病院から脱皮しふつうの病院を目指し周辺との連携や回復リハビリ部門を強化してきました。残念ながら厚生労働省の大病院重視の医療政策とは違い、郵政は中小病院の道を守って来ましたので高度先進医療を実践するというわけにはまいりませんでした。しかし医療や福祉の原点であります、穏やかさ、優しさ、温かさ、は職域の文化のままに頑なに守り続けております。少人数の病院ではありますがこの雰囲気をお感じ頂けると幸いです。

今後とも変わらず宜しくお願いいたします。

                                            平成30年1月

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