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院長あいさつ

福岡逓信病院院長 津田 泰夫 

 

 新しい年度のご挨拶と職員の紹介    

                     福岡逓信病院 院長 津田泰夫

春になりますと人の異動があり今年もそのご紹介の時期となりました。

世界では保護主義、自国第一主義、などと政治においても経済においても大きな動きが起こりつつあります。その時代に生きている人間には全体像が見えないのが歴史の教えるところですが杞憂であることを願っております。

 少子、高齢化、過疎化、地方の医療サービスの低下、は現実のものとなりつつあり、医療や福祉を取り巻く環境は厳しくなっております。右肩上がりのなかで醸成された負担なく恩恵は蒙りたいという国民気質は変わらないようです。医療費が40兆円、年金など社会保障費を合わせますと年間100兆円で国の社会保障関係予算が33兆円程度とのことですから国民の負担割合は諸外国に比べて低いとされてます。負担を将来世代に廻すのはいかがという意見は多いですが具体策に欠け、もどかしさを感じております。

 病気の発生割合や過去の統計からそれぞれの地域において必要とされる医療の内容が判って来ました。ご自分の周囲で病気や介護が必要になった方がおられませんと医療や社会保障の制度には関心が向かないものです。全国の病院の7割が赤字経営で消費税が10%に上がればほとんど存続できないのではないかとも言われます。大きな手術や大変高額な最先端医療をどこの病院でも同じように行う必要はなく、むしろ、発病から少し時間が経過して回復していく時に過ごす場所が不足してくるようです。

福岡逓信病院は昭和26年に中央区大名雁林町から薬院古浜に移りました。昭和56年に郵政省・電電公社(現NTT,docomoなど)の関係者以外の方々にも受診していただけるようになって以来、この地域に根ざしてきました。福岡市中心の住宅地であり、落ち着いて丁寧な診療を行ってきました。郵政グループは平成19年の郵政民営化を経て平成27年、株式上場し健全経営を求められております。こんな時代にあっても医療にはゆとりが必要であり、この文化は守り続けたいものです。このように地域で病院と家族の間を結ぶ医療ソーシャルワーカー、そして高齢になりますと足腰が弱りますのでリハビリの職員を数年間で大幅に増やしました。これからも変わらぬ姿勢で地域の中核として機能してまいりますのでよろしくお願いいたします。

                                平成29年4月

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