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病気のプロフィル No.19

Crackleとvelcro rale

 最近、ラ音について質問されたから、答えておく。
 ラ音の分類は国によって若干違い、ドイツが最も多彩である。私はドイツ医学から出発したから、多分に影響を受けているかも知れない。
 私はcrackle、crecipitation、およびvelcro raleの三つは区別して用いている。これらはすべて有響性のラ音で、もちろんどれも肺内部の病変の深刻さを示唆する所見だが、これらのうち、velcro raleの特徴の第一はラ音の密度(density)が著しく高いこと、第二はラ音が吸気相の終末に集中していること、第三はラ音が最小であることである。
 その名のように血圧計のマンシェットをはがすときの音に似ている。広い意味でvelcro raleはcrackleに属するが、私はfinecrackleとvelcro raleとは区別している。
 velcro raleを聴けば、まず病変が呼吸気管支、細気管支から末梢にまで進展しているとみなして間違いない。
 要はベッドサイドで私と一緒に聴診して認識する以外にはない。
 最も優れた参考文献として次のものがある。

 一ぺん私独自で聴診所見と肺病変とのかかわりについてのメカニズムをまとめたいと思っている。

(柳瀬敏幸. 1997.6.20)

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