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ホーム  健康情報  健康トピックス  No.1 アウトドア とっさの手当
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No.1 アウトドア とっさの手当

2004/07/23

これからの季節、海や山に出かける機会が多くなります。野外では思わぬアクシデントに見舞われることもしばしばです。その中で動揺しがちなケガについて紹介します。

けがと出血

ケガをして、出血が起こると、だれでも動転しがちです。しかし冷静に対処すれば5~10分間でほとんどの出血は止まります。

1.傷口を洗浄・消毒する

細菌感染を防ぐためにはまず傷口を洗浄し、汚れを洗い流します。アウトドアでは、周囲にある物や手持ちの品を有効に使いましょう。傷口の洗浄には、川の水、水筒の水やミネラルウォーターなどを用います。ウーロン茶や麦茶なども利用できます。その後消毒液があれば、それを使って消毒します。小さな傷の場合は、ガーゼ付き絆創膏を貼っておけばよいでしょう。

2.手早く止血する

止血の基本は患部を直接圧迫する直接圧迫法です。
次の方法で、9割以上の出血を止めることができます。

止血の基本は「直接圧迫法」 「止血帯」をかける方法
直接圧迫法 止血帯
  • 傷口を洗浄した後、ハンカチ、タオル、滅菌ガーゼなど、きれいな布を傷口に当て、指や手のひらで、真上からしっかり押さえる。
  • 5~15分間押さえ続ける。
  • 布などが無いときは、直接、指や手のひらで押さえる。
  • 手や足の出血の場合場合は、患部を心臓より高い位置にして、圧迫すると効果的。

直接圧迫法で止血できない場合、止血帯をかける方法もある。三角巾、スカーフ、バンダナなどを、5cmぐらいの幅に畳み、患部より上に巻きつけ、棒や枝などを結びつけてねじる。そのまま、固定し、医療機関へ急ぐ。組織の壊死を起こしたり、神経や皮下組織を損傷するおそれがあるので、安易に行わない。

  • 止血帯をかけた時間をメモする。
  • 1時間以上かけない。
  • ひじから先、膝から下にはかけない。

やけどと虫さされ

野外では、炊事などでやけどをすることがあります。やけどの応急手当のポイントは「十分に冷やす、水疱は破らない、なにも塗らない」の3つです。またハチに刺されたときも、冷やすと、痛みや腫れを軽減できます。

1. すぐに水などで十分に冷やす

アウトドアでは、周囲にあるもの、手持ちのものを最大限に利用して患部を冷やしましょう。

2. 虫に刺されたとき

アウトドアで、蚊やハチ、アブなど、虫に刺されることがあります。ここでは、ミツバチやススメバチなど、ハチに刺されたときの応急手当を紹介します。

3. ハチに刺されないために

もっていたい5点セット
もっていたい5点セット
    消毒薬
  1. ガーゼ付き絆創膏(ばんそうこう)
  2. 抗ヒスタミン剤
  3. 滅菌ガーゼ
  4. 冷湿布

この5点があれば、応急手当をするときに便利です。アウトドアに出かけるときは、少なくとも上記の5点をセットにして持参するようにしたいものです。

もっていると便利  毒を吸い出す器具

陰圧を利用して虫に刺された毒を吸い出す器具が市販されています。刺されてすぐに使用すると、効果が期待でき、野山などに行くときに持参すると便利です。


参考文献 日本放送出版協会 NHK「今日の健康」2000年6月号

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