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ホーム  健康情報  健康トピックス  No.5 のどを守る暮らしについて
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No.5 のどを守る暮らしについて

2004/11/24

のどの異常を引き起こす要因

乾燥が大敵。空気の汚れやのどの使い過ぎも要注意

乾燥した空気

のどは全体が粘膜で覆われているので、40~70%くらいの湿度が最適です。湿度が40%以下になると、のどに負担がかかります。とくに、声帯は高速で振動しているため、エンジンオイルの働きを担う水分が不足すると、動きが悪くなります。季節で言うと冬の日中は空気が乾燥して、のどに負担がかかります。なお、鼻詰まりも要注意です。というのは、鼻には吸い込んだ空気に湿度を加える働きがあります。しかし、鼻が詰まっていて、空気を口から吸うと、空気は冷たく乾いたままでのどに送り込まれるため、のどに負担がかかります。

冬の湿度グラフ

冬は空気が乾燥しやすい

平均気温が40%より低い日の日数

平成12~13年にかけての、冬の湿度を調べたもの。1日の平均湿度なので、他の日でも、時間帯によっては湿度が40%を下回ることが考えられる。

たばこの煙

たばこの煙には湿度がほとんどありません。しかもたばこを吸うと、その乾いた空気を鼻からではなく口から吸うことになるため、ますますのどに負担がかかります。また、ちりやほこり、ほかの人が吐き出したたばこの煙などが含まれている空気は、のどの粘膜を傷つけます。

声の出し過ぎ

声を出せば出すほど、声帯がぶつかり合って過熱したり、劣化します。特に教師や歌手、スポーツのインストラクターなどは、どうしてものどの負担が大きくなります。また、趣味、特にカラオケも悪影響を及ぼすファクターの1つです。最近では、カラオケで声帯ポリープを発症する人も少なくなく、「カラオケポリープ」という言葉も出てきています。

注意するポイント…加湿、換気を心がけ、のどを使いすぎない

湿度を保つ

空気の乾燥を防ぐためには、加湿器を使うほか、お湯の蒸気を利用したり、洗濯物を室内に干したりすることで対応できる。

禁煙する

たばこの煙は非常に乾いているうえに、鼻からではなく口から入って、のどを直撃する。のどを守るためには、禁煙が必要。

のどに負担をかけないカラオケ法

今や、カラオケは年齢性別を問わず、多くの人に人気があります。確かに、大声で好きな歌を歌えば気持ちはすっきりしますが、声帯には大きな負担がかかっています。なかには、一晩でポリープができる人もいます。また、ポリープとまではいかなくとも、声帯が何度もぶつかり合うために、内出血を起こしてこぶのように腫れ、ポリープの下地になることもあります。そこで声帯に負担をかけない、カラオケのポイントを紹介しましょう。

マイクを一人占めしない

歌を歌うときには、普通に話すときの何倍ものスピードで声帯が振動しています。そのため何曲も続けて歌うと、声帯が休まる時間がなく、オーバーワークになってしまいます。歌う順番を守ることが、声帯のためにも、マナーとしても大切です。

歌手を無理に真似たりしない

歌手の真似をして、自分の声域から外れた高い声や低い声を無理に出すのは、体操でいえば素人が「ウルトラC」を真似るようなもので、当然、のどに障害を起こしやすくなります。無理な発声はやめて、機械を調整して、曲の高さを自分の音域に合わせるようにしましょう。

歌い終わったあとはあまり話さない

歌うときは声帯には負担がかかるので、歌い終わったあとは、声を出さずに声帯を休ませなければいけません、あめなどをなめると、声帯の休憩にもなりますし、のどに潤いをもたらすので、お勧めです。

空気のよくない環境で歌わない

カラオケルームでたばこを吸ったりすると、空気を汚すだけではなく、乾燥ももたらすので、絶対にやめましょう。

発声法に注意する

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大きな声で話したり、のどに力を込めて話をしたりすると、のどに不必要な負担をかける。ふだんからソフトな発声を心がける。 発声法の矯正は、自分ではなかなか難しいので、専門家の指導を受けるのもよい。音声外来を設けている医療機関もある

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参考文献:NHK きょうの健康:福田宏之

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