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広島逓信病院だより No.68 15.4.1

早春の里 早春の里
撮影者 寺岡 政美

嘔吐下痢症

小児科医長 川野 妙子

集団生活をしている幼稚園や保育園では様々な病気が短期間で拡がってしまいます。はやり病の情報を耳にするたび、うちの子は大丈夫かしらと、ご両親の心配もつきないことと思います。嘔吐下痢症も集団感染する病気の代表的なものです。冬季に流行する嘔吐下痢症ではロタウイルス、小型球型ウイルス等によるものが有名ですが、夏場でも腸管アデノウイルスなどにより流行が認められます。発熱、嘔吐、下痢、腹痛などが主な症状ですが、予備能力の少ない乳幼児では頻回な嘔吐や下痢のため脱水症状をきたすことが最も心配されます。このため食事はすぐに食べられなくとも水分摂取を心がけることが大切となってきます。脱水症状があると、喉が乾き、水分を与えれば一気に飲み干してしまうこともありますが、一度にたくさん口にすると嘔吐を誘発してしまいます。室温のイオン飲料やお茶などを少量ずつ頻回に与えてみてください。水分を吐かずにとれるようになれば、お粥や柔らかく煮たうどんなどから与えてみましょう。下痢や嘔吐がひどく水分がとれにくいと、唇が乾き、尿の回数や量が減ってぐったりしてきます。このような時には点滴により補液を行い、脱水症状の改善を図る必要があります。白っぽい水様便ならロタウイルスが疑われます。便をおむつごとお持ちください。迅速診断が可能です。

痛みのほとんどない痔の手術

外科 主任医長 杉山 悟

程度の差こそあれ痔でお悩みの方は多いと思われます。でも、痔の手術というといかにも痛そうで、好んで受けようなどという人はまずいないでしょう。 ところが、痛いと決めつけていた痔の手術に変革が起こりました。新聞や雑誌ですでに紹介されていますので、ごぞんじの方もいらっしゃると思いますが、最近、痛みの非常に少ない手術方法があります。

これは、PPH法と呼ばれており、1993年、イタリアで開発された方法です。では、なぜ、 この手術は痛みが少ないのでしょうか?

そもそも痔の手術の後の痛みは、肛門周囲の非常に敏感な皮膚にメスが入ることによります。この一見あたりまえのことを、覆したのがこの手術です。つまり、肛門にはメスを入れずに、 痛覚神経のない肛門の奥の粘膜を専用の特殊器械で切除するというものです。痔が肛門から脱出するいわゆる 「脱肛」 でお悩みの方に最適の治療方法です。

手術を受けられた方から術後の快適さを聞かされ、あらためてたいへんいい手術だと実感しています。全ての痔に適応されるわけではないので、外科外来にご相談ください。

新しい画像装置がはいりました

医療技術主任 松原 進

昨今、カメラ・ビデオなど画像を扱う機器ではデジタル化が進んでいます。同様に、医療用画像装置においてもデジタル化は推進されており、すでに当院でもほとんどの装置に導入されています。このたびさらに、胃バリウム検査などの撮影を行なう透視テレビ撮影装置にもデジタルを駆使した最新装置が導入されました。

この新しい装置はデジタル・ラジオグラフィー (DR)といいます。その性能をかいつまんで説明しますと、DRの画像は従来のX線フィルムを使った写真とくらべて、同等なきめの細かな画像が得られ、被曝線量も約6分の1に少なくなっています。また、デジタルであることから、半永久的な画像保存が可能となり、前回の検査画像と比較することがきわめて容易になりました。

また、血管撮影においても、造影剤を用いコンピュータ処理を行えば、血管だけを画像にすることもできます。放射線室では、このようなDRをはじめとした様々な機器を使いこなし、検査を受けられる皆さまの疾患を早期に発見することを心がけ、日々研鑚を重ねています。

どうぞ安心して検査をお受けください。

安心して手術を受けていただくため

副看護師長 村上 ことみ

当院の手術室は本館2階東側に位置しています。新設されて、早九年が過ぎています。平成14年・手術室での外科的手術は手術件数 (1051) と過去最高の件数となりました。日帰り手術も多く実施しています。

二年前より、手術室看護師は、全身麻酔や脊椎麻酔で手術を受けられる患者さまと、可能な限り手術前に病室に訪問し、面談するようになりました。患者さまの言葉や動作、表情などから、患者さまの手術に対する不安や恐怖を知り、少しでも軽減してあげることができるようにと、支援しています。

この事により、患者さまは自分を理解している看護師が手術を担当して、側にいてくれると言う安心感を持って手術にのぞむこともできます。患者さまの顔を知っておくことは医療事故防止の面からも重要なことです。

近年、社会全体の医療事故に対する関心が高まっています。私たちスタッフは、今まで以上に意識を高め、患者さま一人ひとりに、安全で質の高い看護が提供できるように、頑張って行きたいと思っています。

動脈硬化検査のご案内

副看護師長 大堀 直子

今日の生活を振り返ってみると、食事はますます贅沢に美食となり、交通機関の発達による運動不足・喫煙・飲酒・ストレスなど自らのゆがんだ生活習慣の結果、健康を手にするどころか生活習慣病という 「ゆっくり忍び寄る病やまい」 に犯されつつあります。

若さを保つ秘訣、それは一言で 「血管を若く保つこと」 と言えます。
そこで血管年齢、いわゆる動脈硬化の度合いを測定する機械を新しく導入しました。

検査の方法はいたって簡単で、血圧を測る要領で両腕と両足首に血圧計を巻き、その測定値で動脈硬化の程度を判断します。検査は約5分程度で終了し医師から結果を説明します。

受診は内科、外科、健康管理科 (郵政職員) で、それぞれの診療時間内にご相談ください。 予約の必要はありません。

ご自身の血管年齢を知ることにより、今後の生活習慣の改善・健康増進の指標とされてはいかがでしょうか。ご来院をお待ちしています。

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