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広島逓信病院だより No.77 17.7.1

ひとやすみ ひとやすみ
提供 賀中 義隆 (撮影地 広島市植物公園)

新たなる時代への展開

薬剤部長 田中 友也

平成16年5月14日に薬学教育修業年限延長のための学校教育法改正法案が成立し、6月15日にはこれを受けての薬剤師免許受験資格を改正する薬剤師法改正法案が成立しました。これにより薬剤師養成の為の薬学教育年限は6年となり、平成18年4月入学者から実施されることになります。このことはおよそ130年とされる薬学教育の歴史において新たなる時代への展開となる大きな出来事であります。薬学教育の6年制の大きな要素となっている長期事務実習(6ヶ月程度)の必修化は、医療機関並びに病院薬剤師に対して、非常に大きな影響を及ぼす事象となることが予想されます。そこでこれを受け入れる現場の薬剤師は後進の育成に、より積極的に関わっていかなければなりません。

これまでも薬剤師はチーム医療の担い手の一人として、専門職としての倫理観・使命感を達成すべく努力してきましたが、さらに実務実習指導者・教育者としての資質も要求されることになります。また、「質の高い薬剤師」の養成にあたるわけですから、現場の薬剤師は先輩として、教育者として専門性を十分に発揮できる実務実習指導者にふさわしい人材となれるよう、より一層の努力が必要であります。

さて今年は酉年。この「酉(とり)」の字は酒をしぼる壷を表し、収穫した穀物で新酒を作る時を示していると言われています。この度の改正は、まさしく「種」であり、数々蒔いた種を、我々現場薬剤師の手で収穫し、新しい「新酒」を生み出しましょう。

よろしくお願いします

外科 因来 泰彦

4月1日より外科に勤務しています、因来(いなき)です。平成4年に広島大学医学部を卒業し、出身地である岡山大学医学部第二外科へ入局いたしました。

香川県立中央病院での二年間の臨床研修後、平成六年から七年まで広島逓信病院へ勤務しました。その際に、下肢静脈瘤に対する高位結紮術、硬化療法も含めて様々なことを学びました。

その後は兵庫県の中町赤十字病院、岡山大学医学部附属病院、岡山市立金川病院等に勤務し、このたび、約十年ぶりに再び当院へ勤務することになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

これまでは胃・大腸の悪性腫瘍などの消化器手術を中心に胆石症、ソケイヘルニア、下肢静脈瘤なども含めた一般外科に携わってまいりました。

当院へ赴任してからは、下肢静脈瘤、ソケイヘルニア、胃・大腸疾患などの手術とともに、外来では一般診療、創傷処置の他に乳房、甲状腺の超音波検査なども行っています。超音波検査は痛みのない検査ですので、気になることがありましたら気軽にご相談ください。

自己紹介

整形外科 大久保 信二

皆さまこんにちは、青木先生の後任として、平成17年4月より勤務致しております大久保信二と申します。平成五年広島大学整形外科学教室に入局し、松山市民病院、廣島総合病院、広島市立安佐市民病院、国立大竹病院、中国労災病院を経て広島逓信病院にお世話になっております。この間、廣島総合病院では進藤部長とご一緒させていただいており、本当に心強く思っております。

これまでの病院では、外傷をはじめ脊椎外科、スポーツ障害を中心として整形外科一般を広く研鑽して参りました。最近は、整形外科でも専門性が高くなっておりますが、何でもご相談いただければと思います。また、高齢化社会において整形外科疾患に様々な合併症を有する方が大変多くなっております。当院はもちろんですが、近隣の先生方にも色々とご迷惑をおかけすることや、お世話になることが多いと思います。宜しくお願い申し上げます。

最近は、時間や仕事に追われた患者さんをよく見かけますが、少し体を休めたり、負担をかけないように心がけたりするだけでも、痛みやしびれなどの症状が軽快することもあります。私もそうですが、少し時間に余裕を持って、イライラせずに『スローライフ』を心がけてみようと思っています。

ストレッチの方法 理学療法室

医療技術主任 新井 光男

ストレッチの方法は、反動をつけて行なう方法と持続的で静的な方法の二つに大別されます。ラジオ体操で行なうような反動をつけてストレッチする方法は筋肉等に刺激を与えウォーミングアップに最適です。しかし、過度に伸張しすぎると痛みや関節の動きを制限する原因となります。

日常生活レベルでのウォーミングアップは、痛みを伴わない程度の持続的で静的なストレッチ(持続ストレッチ)が安全です。しかし、持続ストレッチはストレッチしている筋だけでなく、体全体がリラクセーションする作用があると報告されています。従って、競技活動での応用はウォーミングアップの最初の段階かクールダウンに用いた方が適切です。

ストレッチは痛みを我慢して行わないこととストレッチをしたから安全と過信しないことが大事です。例えば、アキレス腱断裂は準備体操不足で起きるとよく言われています。しかし、十分ストレッチして準備体操をしても、運動時に疲労がピークに達した時にアキレス腱断裂が起きることがあります。疲労が起きないように注意して活動することが大事です。

日本脳炎ワクチン接種の差し控えについて

小児科 野間 裕里江

日本脳炎は日本脳炎ウイルスを持った蚊に刺されることによって感染します。感染しても症状が出ない場合がほとんどで、病気を発症するのは100~1000名中1名程度です。主な症状は発熱、頭痛、嘔吐、意識障害で、症状が出た人のうち半数が知能障害、麻痺などの後遺症を残し、約15%が死亡するといわれています。最近日本での患者数は著しく減少し、年間で10名未満となりました。患者数の減少の理由としては予防接種の普及、蚊のウイルス保有率の減少、環境改善による蚊に刺される機会の減少などがあげられます。

日本脳炎発症予防のためにも予防接種は今後も継続する必要があると思われます。しかし、現行の日本脳炎ワクチンは、極めて稀ですが、重大な副作用が起こる可能性があることがわかりました。そのため、より安全なワクチンができるまで、原則として日本脳炎ワクチンの接種を見合わせることになりました。今年予防接種を行わなくても直ちに日本脳炎が流行するとは考えにくいのですが、一般的な注意として、戸外へ出かける時は念のため、できる限り長袖長ズボンをつけるなど、ウイルスを持った蚊に刺されないよう十分な注意をすることをお勧めします。

日本脳炎の流行地である東南アジア諸国(朝鮮半島、台湾、中国、ベトナムなど)へ渡航する場合は、医師の説明を十分受け、同意書に署名した上で現行の日本脳炎ワクチンの接種が可能ですので、当院小児科にご相談ください。

地域医療連携室開設にあたって

地域医療連携室

広島逓信病院では、4月1日より「地域医療連携室」を開設致しました。目的は、地域の病院、診療所等との連携により、良質なサービスの提供を図り、地域医療機関と連携した、患者さま中心の医療サービスを行なうためです。

地域の病院が各々の特性を生かした医療サービスが提供できるよう、情報交換により協力態勢を深めながら、ご利用下さる患者さま、ご家族の方が納得される方向づけを目指して取り組んでいます。

  1. 近隣の病院、診療所から、検査や入院などの紹介があった場合、医師、関係部署と連絡をとり、安心して受診していただくための対応
  2. 当院から、他院、各施設への紹介窓口(検査、転院、各施設への入所、福祉サービスの利用に向け、受け入れ先との情報交換等)として相談・対応
  3. 当院ご利用の患者さまやご家族からの医療相談を担当し、医療スタッフと連携をとりながらの援助

などですが、開設してまだ二ヶ月余りです。いろいろと、今後の課題も多くありますが、ご利用いただいた方々に安心と満足していただけるように取り組んでいきたいと思います。更に一人でも多くの方々との出会いがありますようご利用をお待ちしております。

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