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広島逓信病院だより No.88 20.4

下肢静脈瘤とフットケア

外科部長 杉 山  悟

下肢静脈瘤は、膝やふくらはぎ周囲に静脈が異常に拡張・蛇行し、浮き出して表面に青く盛り上がる疾患です。妊娠を契機にひどくなることが多く圧倒的に女性に多い病気で、女性の3~4人に1人は静脈瘤になるとも言われます。立ち仕事の人にも多く、男性にもみられます。

治療しないとどうなりますか?

軽い場合は足が疲れる程度ですが、ひどくなってくると、夜中に「こむら返り」が頻繁に起こったり、足が腫れたり、皮膚病変ができたりします。血栓や炎症を起こすことも多く、トラブルのもとになります。自然に治癒する疾患ではなく、歩行する限り次第にひどくなる「進行性」の疾患です。

フットケアというのは何ですか?

足のむくみ、痛みなどのケアは、健康で暮らすためにとても大切です。フットケアには魚の目・外反母趾・巻き爪などの治療から足のマッサージ、靴の管理まで幅広い意味があります。足の健康が、身体の健康に深く関わっているのです。下肢静脈瘤の方は、炎症を起こしやすかったり、皮膚のトラブルを起こしやすかったりするので、フットケアは特に大切です。

下肢静脈瘤の方はどのようなことに注意をすればいいですか?

足は第二の心臓と呼ばれ、足の治療をすることは健康につながります。まず、長い間、放っておくことなく、静脈瘤の診察を受けることをお勧めします。当院の外来では、静脈瘤の手術治療だけでなく、普段の生活でのフットケアについてもお話ししています。足の保湿、弾性ストッキング、運動療法など、下肢静脈瘤の方は特に普段のフットケアが必要です。

下肢静脈瘤の治療方法は?

当院は、日帰りや一泊入院での根治手術を行っています。手術時間は20分~30分です。手術は健康保険の適応で、多くの場合、生命保険の対象になっています。
シャワーも手術後早期からでき、仕事や日常生活にもすぐに戻れます。当院は、平成5年ごろから本格的に下肢静脈瘤の治療に取り組み、15年間の手術件数は 6000例以上になりました。 多くの方の足が「健康」になっていくのは私たちの喜びです。

もっと詳しく知りたい方は

詳しくは、当院外科外来でお尋ねください。ホームぺージでもご案内しています。下肢静脈瘤専門外来は火・木曜日ですが、初診の方は他の曜日でも診察可能です。224-5306で電話予約できます。

生活習慣病対策

第一内科部長 保 坂 成 俊

気づかないうちに身体の負担になっている生活習慣によって引き起こされる病気のことで、数年前までは成人病と呼ばれていました。いろいろな症状があり、高脂血症、糖尿病、高血圧、ガン、脳卒中、肝臓病や骨粗しょう症なども生活習慣病に入ります。特に、高脂血症、糖尿病、高血圧は、サイレントキラーと呼ばれ、自覚症状が出にくいため放置されることが多く、動脈硬化や心疾患の原因となります。

何歳ぐらいで発症するのでしょうか?

30歳~40歳代で発症することが多かったのですが、最近は若い人や子供にもその徴候が現れることがあります。これは、食生活の変化、運動不足が原因になっていると思われます。

最近体重が増加してます。太っていると生活習慣病になりやすいのですか?

肥満と生活習慣病は関係が深いと言われています。食事によって摂取された糖分やコレステロールは、人間が活動したり、生命を維持するために使われますが、すぐに使用されないものは血液中に長時間存在した後、体の中の脂肪細胞に蓄積されます。太っているということは、病気になりやすい生活習慣を長く続けているということでもあります。

早期発見のために何をしたら良いのでしょうか?

健康診断を受診することです。健康な時のデータをいろいろな検査で知っておくことは、生活習慣病が発症する前のデータと比較することができるため、異常が発見しやすくなります。自分でデータ管理し、異常があれば早期に専門医に受診することで、大事に至らなくなります。

運動すると予防になるのでしょうか?

運動をするということは、カロリーを消化し、善玉コレステロールを増やし、血糖値を下げることができます。さらに、ストレスの解消にも役立ちますので、お勧めです。
ただし、症状や使っている薬によっては危険を伴う場合もありますので、生活習慣病にかかっている人は主治医と相談して始めてください。

健康診断で検査値が高いと言われますが、体調は悪くありません。

最も怖いのは危険因子が合併することです。一つ一つのデータが病気の一歩手前のデータであっても、それらが重なり合うと、病気になる可能性が非常に高くなります。
例えば、コレステロールの値が少し高く、血糖値も少し高い場合は、将来心筋梗塞になる可能性が正常の人に比べて16倍も高くなります。それに加えて、血圧も少し高い人の確率は32倍も高くなります。

生活の改善ポイントを教えてください。

食生活
→1日30品目を目標に。動物性脂肪より植物性脂肪に。甘いものには注意など。
運動
→有酸素運動(運動中も楽に呼吸ができ、筋肉に酸素を送り込める運動。1万歩運動など。)
休養
→休息・睡眠をしっかりとる。規則正しい生活をする。節酒、禁煙を心掛ける。

放射線室紹介

放射線室では、X線や超音波などを使って人体の内部構造を画像化しています。
画像化することによって、患者さまの身体の中の情報を知ることができます。放射線室には、X線装置、CTの他に、MRI、超音波装置(エコー)、マンモグラフィ装置があり、疾患や部位によって様々な機器を使い分けています。

私たちスタッフは常に、技術の向上に努めています。
画像は機器で撮りますが、機器を扱うのは人間であり、その人の技術や工夫によって画像が変わり、画質にも影響してきます。
単にスイッチを押せばよいというものではなく、患者さまの状態に合わせた撮影が要求されますので、より高いレベルの撮影ができるよう、日々研鑽しています。

患者さまは、撮影室で、大きな機械を前にして緊張されることと思います。緊張を和らげるため、CT室にはBGMを流し、カーテンや壁を気持ちを和らげるような雰囲気の色にしました。
私たちはいつも、笑顔と分かりやすい言葉で応対しています。どうぞ安心して放射線室においでください。
CT検査(18年12月配備の最新鋭CT。画像の鮮明さと迅速さが特長)臓器や組織をX線を利用して、輪切りの状態にして検査します。
超音波検査(18年12月配備。)高い周波数の音を部位に当て、その反射を画像化して診断する装置。リアルタイムで鮮明な断層画像が得られます。

特定健診スタート

特定健診とは
40歳から74歳までの被保険者、被扶養者を対象とし「メタボリックシンドローム」(内臓型肥満に、高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を合併した状態)に的を絞った健診です。
健診内容
問診(問診票はあらかじめ記入)、各種測定及び検査
健診時間
月曜日から金曜日までの11時30分から14時まで(年末年始祝日は除きます。)
検査結果
検査結果は、「情報提供」「保健指導」(「動機づけ支援」「積極的支援」)に分類されます。当院では、「情報提供」のみで「保健指導」は行いませんが、必要な方への治療は行います。
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