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ホーム  健康情報  広島逓信病院だより  広島逓信病院だより No.101 23.07
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病院だよりNo.101 23.07

突き指と捻挫

整形外科部長 進藤 明

 突き指や捻挫は日常生活の中でよく起こる怪我ですが、怪我の内容によっては関節の機能障害や痛みを残してしまいます。
 突き指はスポーツ中によく起こる怪我で、「突き指したら指を引っ張っておけばいい」などと言われていますが、これは適切な処置ではありません。
 指先に大きな力が働くと、関節の出血、靱帯の損傷、腱の断裂、関節内骨折など、さまざまな損傷が起こり得ます。
 突き指して以来、指がまっすぐ伸びないようになったとか、関節の動きが悪くなったという話を聞かれたことがあるはずです。
 受傷後に適切な治療を受けておられないために、腱の一部が切れたままになったとか、関節の骨折が変な形で癒合した、ということがよくあるのです。
 突き指して内出血している、腫れがひどい、あるいは、指の動きがおかしい、という場合には、早めに整形外科に受診してください。
 受傷早期であれば、治療も比較的簡単で結果も良いのですが、日数が経過してしまうと治療方法が限られてしまい、治療結果もあまり良くないことが多いのです。
 捻挫というのは、関節に異常な方向への力が働いて、関節を連結している組織の損傷が起こるものです。捻挫がよく起こるのは足関節ですが、「怪我をして何週間も経つのに腫れが引かない」とか、「関節の動かし方によってはかなりの痛みがある」ということで、受傷後かなりの日数が経って初めて病院に来られる患者さんがおられます。 そういう患者さんの患部を診てみますと、靱帯が切れたままになっていることが多いのです。
 生体内の靱帯を見たことがない人が、「捻挫したら靱帯が伸びる」と言われるのですが、ほとんどの場合、靱帯は切れてしまっています。手術などで靱帯を実際に触ってみればよく判るのですが、靱帯の伸縮性はそんなに良くないのです。
 また、捻挫と言われる方の時に骨折を伴っていることがあり、手術が必要になることもあります。 足関節を捻挫して、腫れがひどいとか、痛みのために歩き方がおかしい、という場合には、できるだけ早めに整形外科に受診されることを勧めます。
 私自身、高校生の頃にスキーで派手に足関節を捻挫し、そのうち良くなるだろう、と勝手な判断をしてきちんとした診断・治療を受けなかったのですが、その怪我以来、よく捻挫を繰り返すようになってしまい、整形外科医になってからそのわけが判りました。
 受傷後すでに40年以上経過しているのですが、いまだに私の足関節は時々おかしくなって、このことを思い出させてくれるのです。

東日本大震災と薬について

薬剤部副薬剤部長 日浦 昌洋

 平成23年3月11日に発生した東日本大震災は甚大な被害をもたらし、多くの方が被災されました。被災された皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。
 さて、被災された方々と共に被災した企業があることは皆様もご存知のことと思います。自動車製造業の操業も各社で止まり、ペットボトルの蓋なども品薄となりました。その後も、計画停電などで操業が思うように進まない企業も多くなりました。
 製薬企業も例外ではなく、医薬品の備蓄が津波により流されたり、製造工場が被災したりしています。そこに追い打ちを掛けるように計画停電の波がやってきて、思うように復興・製造できない企業が増えました。人命を尊重する立場から、医薬品の供給をできるだけ早期に回復させるように、不足する医薬品の緊急輸入や計画停電の枠組みから製薬企業の工場を外す等々の努力がなされてきました。しかし、現在に至っても、一部の医薬品では不足状態が続いております。当院でも全力を尽くし確保に努めておりますが、下に示した31品目の医薬品が不足しています。これらの医薬品をご使用中の方は既にご存知のことと思いますが、一部の医薬品については使用(投薬日数等)の制限をさせていただいております。医薬品そのものはあるが、包装に使用する缶や錠剤を包装しているアルミシートの原料の不足により製造できていない例もあります。缶が無いなら他の物に入れればよいと思う方もいらっしゃると思いますが、医薬品の包装は製品の安定性や保存性など、容器も含めて安全であることを検証している物ですので、容器や包装を変えて出荷することができないことになっています。人命に大きく関わる医薬品なのにと思われるでしょうが、前述の事情をご理解いただきたいと思います。当院でもできる限り皆様にご迷惑をお掛けしないように引き続き努力して参ります。
 これらの医薬品をご使用中の皆様には、ご不便をお掛けしますが、いましばらくお待ちいただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。

<広島逓信病院震災関連不足医薬品>
チラーヂンS錠50μg、 アトニン-O注5単位、 アルタットカプセル、 プロスタール錠、メチルエルゴメトリン注0.2mg、 ディナゲスト錠1mg、 パルタンM錠0.125mg、ツムラ葛根湯(1)、 ツムラ小柴胡湯(9)、 ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯(12)、ツムラ五苓散(17)、 ツムラ小青竜湯(19)、 ツムラ当帰芍薬散(23)、ツムラ加味逍遙散(24)、 ツムラ麦門冬湯(29)、 ツムラ補中益気湯(41)、 ツムラ六君子湯(43)、 ツムラ十全大補湯(48)、 ツムラ芍薬甘草湯(68)、ツムラ柴朴湯(96)、 ツムラ大建中湯(100)、 沈降破傷風トキソイド、沈降ジフテリア破傷風トキソイド、 ハルナールD錠0.2mg、 リピトール錠10mg、リピディルカプセル100mg、 エンシュアリキッド、 モーラスパップ、 ニフレックバック、ディスオーパ、 マイクロファインプラス

人間ドックであなたの健康状態をチェックしてみませんか?

人間ドック室の紹介

 当院では、内科医師4名(ドック室長:保 内科部長)、看護師5名、事務4名の総勢13名のスタッフで人間ドックを担当しています。
 人間ドックを受けると、自覚症状がないような異常(未病)を早期に発見することができます。また、今の自分の健康状態がわかり、生活習慣の見直しや今後の生活習慣病の予防に向けてのきっかけづくりができます。
 当院の人間ドックでは、受検当日のうちに医師から直接、結果説明を(検査結果の出ている範囲で)聞くことができます。また、検査の合間に看護師が健康のアドバイスを行ったりしています。皆様に気持ちよく受けていただくために、丁寧な対応を心がけています。
 是非、人間ドックの長所を理解していただき、病気の早期発見や予防、健康増進に役立てていただければと思います。スタッフ一同、心よりお申し込みをお待ちしています。

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