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ホーム  健康情報  広島逓信病院だより  広島逓信病院だより No.118 2015.10
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病院だよりNo.118 2015.10

C型肝炎の新しい治療の選択肢-その2-

第二内科部長 松尾 順子

 今月1月号で白神医師よりインターフェロン(IFN)を使わない新しいC型肝炎ウイルス治療についてお知らせしました。同じ部分もありますがその後のご紹介です。抗ウイルス治療は公費助成制度が使えるので、高いお薬ですが肝炎部分の自己負担額は月1~2万円ですみます。
 ①ダクルインザとスンベプラ 2剤(前回のご紹介のIFNを使用しない新しい治療)
  両方飲み薬で、基本外来治療です。副作用が少ないので80歳代の方にも安全です。治療の期間は24週間。治験データでは役85%の方でウイルスを排除することができました。薬剤費のみで役270万円かかります。ウイルス遺伝子1型の人が制限なく対象と変更されました。
 ②ソバルディとリバビリン 2剤
  飲み薬で、基本外来治療です。リバビリンのよくある副作用、貧血になると量を調節しますので減量することがあります。腎障害のある方は相談です。期間は12週間。治験データでは役95%でウイルス排除できました。薬剤費は約550万円かかります。
 ウイルス遺伝子2型の人が対象です。
 ③ハーボニー配合錠(1条に2剤が混ぜてある)
1錠の飲み薬で、基本外来治療です。製造販売認可され市販はまだですが、もうすぐ使えます。腎障害のある方は相談です。治療期間は12週間。治験データが短く、内服終了後12週間で100%がウイルス排除のままです。薬剤費もまだ決まっていないので公費申請の情報待ちです。
 ウイルス遺伝子1型の人が対象です。

 肝炎ウイルスの排除は肝がん防止に1番です。予防できるがんはたくさんありません。当院では公費助成申請できる医師が5名、うち肝臓専門医が3名います。是非詳しいことをお尋ねください。ご相談お待ちしております。

こどもの長く続く咳

小児科医師 鎌田 研治

 ヒトをはじめ動物の体には、口鼻から肺までの空気の通り道(気道)に鼻汁や痰など邪魔なものが溜まると、気道がふさがらないようにするため咳やくしゃみをして取り除く仕組みが備わっています。
 気道には肺に届く空気を暖め加湿する働きもあり、気道粘膜は乾かないよう絶えず分泌物により潤されています。微生物による気道感染症やアレルギー反応により分泌物が過剰に分泌されると鼻汁や痰として自覚され、咳やくしゃみがみられるようになります。
 咳を大まかに分類すると、原因となる以上が主に鼻やのどにあるもの(上起動性)と気管支や肺にあるもの(下機動性)とに分けられます。
 感冒や副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などでは、過敏性の真下のどに鼻の奥から鼻汁が流れ込み(後鼻漏)刺激することにより、いわゆる痰がらみの咳がみられます。子供では特に寝る前や寝起きの咳き込みとして実感されます。
 一方、気管支炎や肺炎、気管支喘息など下気道性の咳では、咳をしても細い気管支から粘り気の強い痰をなかなか取り除けず嘔吐したり、深夜から明け方にかけてひどくなるせき込みのため眠れなくなることも多くなります。
 そのほかまれながら、食物や唾液の軌道へのご縁や胃食道逆流症、気道異物なども年少児の咳の原因として気を付ける必要があります。
 きちんとお薬を飲んでいるのになかなか咳がおわまらない場合、咳の原因にお薬が合っているのか今一度確認してみることをお勧めします。

リハビリテーション室のご紹介

 皆さんはリハビリテーションについてどのような印象をお持ちでしょうか?
 もともとリハビリテーションは、2度の大戦後に、アメリカにおいて多くの負傷者の社会復帰、治療として発達してきました。わが国で最初の理学療法士、作業療法士が誕生したのが1966年で、来年は50年目に当たります。その間リハビリテーションに求められる物も変わってきました、身体機能そのものを治療対象とするところから、精神面、生活環境、さらには予防医学まで、徐々に活動の場が広がっています。
 当院では、急性期や安静臥床により自分では動くことができない時期の患者様から、自宅に帰る患者さままで、その肩に合わせた幅広い時期のリハビリテーションを提供しています。

糖尿病教室(10月~12月)の開催

  教室は午後2時から東館3階 会議室(内科外来の上の階)で約1時間開催しています。
 どなたでも無料で、事前の予約なく参加いただけますので、たくさんの方のご参加をスタッフ一同お待ちしております。
  今回は基本的な糖尿病と合併症のお話を計画しています。
 12月は好評のランチ会を開催いたします。クリスマス、お正月に向けて食事療法についてのお話です。
 ※ランチ会の会場は「本館2階会議室」です。予約制で参加費500円が必要です。
 ※日程・講師・講義内容・開催場所については変更になる場合がありますのでご了承ください。
担当内容テーマ
10
8
薬 剤 師
薬物療法
糖尿病全般
15
広島大学大学院
歯 科 衛 生 士
糖尿病と歯周病の関係
※正しい歯磨き方法を実際に行います
※普段お使いの歯ブラシをご持参下さい
22
看 護 師
フットケア
29
理 学 療 法 士
運動療法
11
12
外 科 医 師
循環障害
糖尿病に特有な
合併症
19 眼 科 医 師
糖尿病網膜症
26 看 護 師
シックデイと災害時の留意点
12
10
管 理 栄 養 士
ランチ会
※実際、病院で出されている糖尿病職を食べながら勉強しましょう
食 事 療 法

肝臓病教室のご案内

本年度も年4回の予定で「肝臓病教室」を開催します。第3回目は、11月20日(金)午後2時から約1時間、東館3階 会議室(内科外来の上の階)で開催します。今回のテーマは「C型肝炎」です。参加は自由です。肝臓病について一緒に勉強してみませんか!!

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