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病院だよりNo.120 2016.4

眼底検査 ~何をみている? 何がわかる? ~

眼科部長 豊田 英治

 眼科を受診された方は「眼底検査」を受けられていると思いますが、この眼底検査では何を見て、何がわかるのかご存知でしょうか。
 まず「眼底」とは何かというと、文字通り眼の底:眼球の内面で、光を感じる神経である網膜、その下にあって網膜を栄養する脈絡膜、網膜の神経が束になった部分の視神経乳頭、視神経乳頭から眼内に入って周辺に向かって延びる網膜血管などで成り立っています。眼底検査は瞳孔から光を照らし、この網膜などに異常がないかを見る検査です。
 網膜の中心部は黄斑部と言って神経細胞の密度が高く、視力において重要な部分であるため、眼底検査でも必ずチェックします。代表的な疾患には、黄斑変性症や黄斑浮腫、黄斑円孔などがあります。以前はこれらの疾患は治療は困難でしたが、最近では早期に治療すれば、視力低下を抑えられるようになってきました。
 また、緑内障も視神経乳頭を見ることが診断のきっかけとなることがよくあります。緑内障は眼圧が高くなったために視野障害を生じている「正常眼圧緑内障」の割合が高いことがわかってきました。そのため自覚症状が無くても視神経乳頭に緑内障性視神経萎縮が生じてきていないかを見ることが重要となっています。
 内科的な全身疾患の症状として、眼底出血を生じてくるものがいくつもあります。有名なのは糖尿病で、糖尿病の経過が長いと自覚症状のないままに網膜出血が生じ、進行することがよくあります。高血圧でも程度によっては網膜出血を起こしますので、これらの治療中の方は眼科の検査も受けられるようお勧めします。

家庭血圧を測りましょう。

                                                     第二内科医師 児玉 祐加子
 日本の高血圧者数(診察室や健診時の血圧が140/90mmHg以上または降圧薬内服中の数)は、約4,300万人と推定されています。
 そのうち、血圧が高くなるほど、心血管病、脳卒中、心筋梗塞、慢性腎臓病などを起こすリスクや死亡リスクは高くなると言われています。
 最近では、家庭血圧が重要視されています。
 血圧を測定する器械には、手首にカフをまくタイプと、二の腕にカフをまくタイプがありますが、二の腕にまくタイプの血圧計の方が望ましいです。
 測定環境としては、静かな環境で、座って1~2分の安静後、カフ位置を心臓の高さに合わせ、会話を交わさずに測定します。
 測定は、朝(起床後1時間以内、排尿後、朝食前)と就寝前の1日2回測定します。
 測定は、できる限り長期間続け、血圧値を記録することが良いです。
 高血圧者の中には、病院に来ると緊張して血圧が高くなる方や、逆に血圧が低くなる方がいます。
 正確な血圧を知るためにも家庭血圧は重要ですので、家庭で血圧を測る習慣をつけ、記録した血圧手帳を診察時に持参されると、今後の治療にも大変有用となります。
 また、高血圧予防のためには、減塩やコレステロールの制限、減量、有酸素運動、禁煙などの生活習慣の修正も大切です。

マンモグラフィの装置が新しくなりました。

                                                  放射線室 医療技術長 石田 順一
 女性のがんの中で最近増えているのが乳がんで現在、12人に1人の割合で乳がんになると言われています。その検査に使われるマンモグラフィの装置が新しくなりました。
 マンモグラフィでは、乳房の中の腫瘍の大きさや形、石灰化の有無などを調べることができます。触ってもわからないような小さながんの発見にもとても効果的です。新しい装置では検査に係る時間も短縮されますし、トモシンセシスという新しい検査方法もできるようになりました。
 検査は整理が終わって10日前後の乳房を押さえられての痛みが一番少ない時期に、それでも強い場合は痛みを軽減できる圧迫板で検査をしますのでご相談ください。
 押さえられる痛みは数秒で終わりますので是非1年に1度くらいはマンモグラフィ検診を受けてください。

糖尿病教室(4月~6月)の開催

  
 今年度も4月より糖尿病教室を開始します。
 4~6月のテーマは「糖尿病全般」と「糖尿病に特有な合併症」についてです。
 教室は午後2時から東館3階 会議室(内科外来の上の階)で約1時間開催しています。
どなたでも無料で、事前の予約なく参加いただけますので、たくさんの方のご参加をスタッフ一同お待ちしております。
 ※日程・講師・講義内容・開催場所については変更になる場合がありますのでご了承ください。
担当内容テーマ
4 14 内 科 医 師

糖尿病とは?
※糖尿病合併症

糖尿病全般
(糖尿病とは?)
21 臨床検査技師

糖尿病の検査
※HbA1cの指標運用

28 薬 剤 師

薬物療法
※副作用、低血糖時の対応方法

5 12 理学療法士

運動療法
※運動療法の必要性

19 管理栄養士

食事療法
※基本的な食事療法と食品交換表の使い方

26 看 護 師

日常生活の留意点
※肥満・生活習慣病と糖尿病の関係

6 9 看 護 師

フットケア
※足の手入れ方法、フットマッサージの実演

糖尿病に特有な
合併症
16 外 科 医 師

糖尿病による足の血行障害

23 管理栄養士

食事療法
※外食の時の食事の選び方

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