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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは?

症状と合併症について

睡眠時無呼吸症候群とは眠っている間に「無呼吸」状態になる病気です。

きちんと睡眠を取れていないことなどにより、体にじわじわと負荷がかかり生活習慣病(高血圧、心疾患など)になったり、昼間の眠気により、事故(交通事故、労災事故)をおこしたりすることが問題視されている病気です。無呼吸自体で即、窒息死をおこすことはありません。

睡眠時無呼吸症候群の方は、健康な方と比較して高血圧を発症する可能性は2倍、狭心症、心筋梗塞は3倍、脳血管障害は4倍、糖尿病は1.5倍という報告があります。その他にも高脂血症・高尿酸血症の合併も多いことが判明しています。米国のデータでは、睡眠1時間あたり20回以上無呼吸が記録された患者さまを無治療のまま放置すると9年後には10人のうち4人は心臓病・脳血管障害・交通事故などで亡くなったという衝撃的な報告もあります。

睡眠時無呼吸症候群の原因

3つのタイプがあります。

一般に以下のようなことが原因といわれています。

睡眠時無呼吸症候群に疑う症状が現れます。

思い当たる症状はありませんか?

上記の症状がある方は睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります。

検査について

1 簡易検査

ご自宅で検査を受けられます。

予約制です。内科外来に直接又はお電話(075)241-7153でお申し込んでください。

診察と簡易検査によって睡眠無呼吸症候群の疑いが高い方には精密検査をお勧めします。

2 精密検査

1泊入院していただき、睡眠に関する様々なことを測定する終夜睡眠ポリグラフィーという検査を実施します。

測定する項目は睡眠状態を見るために脳波・筋電図・眼球運動図など睡眠中の呼吸の状態を見る為に、鼻の気流とお腹と胸の動き、血液中の酸素の濃度などを同時に記録します。測定には体にセンサーを取り付けますので、少々わずらわしく感じるかもしれませんが、痛みを伴う検査ではありませんのでご安心してください。

治療について

検査後、睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、患者さんにあった治療方法を選択いたします。

同時に、ご自身で生活習慣の見直しも行なうようにしましょう。

生活習慣の改善

太っている方

積極的に体を動かし、食生活に気をつけるよう心がけましょう。

飲酒の制限

就寝前の飲酒は控えるようにしましょう。

睡眠薬など服薬(精神安定剤も含みます)

一部の睡眠薬や精神安定剤の中には無呼吸を悪化させるものがあります。

これらの薬を服用されている方は、主治医にご相談ください。

CPAP治療

症状の程度によりますが、就寝時に患者さまの鼻から空気を送り込み、気道を閉じてしまわないようにする方法です。

睡眠時無呼吸症候群の治療として確立している方法です。

マウスピース

カスタムメードで製作したマウスピースを就寝時に用いる方法です。

下上の顎を固定し、下顎を突き出すように上顎と固定した形で無呼吸用のマウスピース製作になれた歯科医師に作製を依頼しています。一般的に軽症の患者さんに処方されます。

外科手術

中等症から軽症の患者さんで、扁桃腺の大きい場合や、口蓋垂(のどちんこ)が大きく垂れ下がっている方や、鼻づまりがひどくCPAP療法に向かないほうに行われる治療方法です。咽喉や鼻の空気の流れを良くする手術を行いますが、患者さんにより鼻の手術、又は咽喉の手術のどの手術が必要か異なりますので手術担当医の診察の上、決めていただきます。手術には全身麻酔が必要な本格的な手術から日帰りで行われる簡手な手術まで様々な方法がありますのでご相談してください。

無呼吸の手術になれた耳鼻咽喉科医が執刀します。

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