ここがページの先頭です。
ページ内移動メニュー
ヘッダーメニューへ移動します
共通メニューへ移動します
現在の場所へ移動します
本文へ移動します
サイドメニューへ移動します
現在の場所
ホーム  トピックス  第29回「JPUC~葵フォーラム~」を6月22日(木)に開催しました。
ここから本文です。

6月の葵フォーラム開催模様

29日に行われました、フォーラムの様子です。
今回は、講演会のみで、67名の方が参加されました。

講演会

名古屋逓信病院管理栄養士 高守里香先生 前半は、「高齢者の低栄養を防ぐ食事」と題し、名古屋逓信病院 管理栄養士・高守里香先生に講演していただきました。
高齢になると、食べる量が減り、自覚症状がないままに低栄養状態が続き、持病にも影響します。昔は『粗食のすすめ』なるものが流行っていましたが、高齢者にとっては、粗食で、健康で長生きというわけにはいきません。たいていの方は、肥満を気にして、肉や油をとることに抵抗を感じますが、高齢者は、常に栄養を考え、しっかりタンパク質をとり、筋肉量が減るのを防ぐ必要があります。加齢による身体の変化や、なぜ食べられないのかを観察し、バランスのいい食事をお勧めすることが重要です。食事の際は、炭水化物の主食(ご飯・麺・パン・芋)、タンパク質の主菜(肉・魚・卵・豆製品)、ビタミン・ミネラルの副菜(野菜・海藻)の三つのお皿をそろえるようにし、外食やコンビ二食事でも、常に三つのお皿を思い浮かべ、メニューを足したり引いたりすることが大切です。高齢者の「食べられない・食べたくない」という状況を周囲が早い段階でキャッチし、介入することが重要との事でした。
また、「噛めない」「むせる」「つまる」ことなどがないような食品選びや、食べやすくなるような調理の工夫の紹介もあり、参考にしていただければと思います。

吉田クリニック院長 吉田淳先生 後半は、「病院を捨て、町へ出よう」と題し、吉田クリニック院長 吉田 淳先生に講演していただきました。
厚労省では、日本の人口動態から、今後の看取りの場は、医療機関や在宅だけでなく、『サービス付き高齢者住宅』『住宅型有料老人ホーム』という、「在宅扱いだが家ではないところ」も多くなると示唆しています。そして、それは、その方々の最後を看取ることや、緩和ケアについて、誰もが考えなくてはいけない時代になるということです。吉田先生は、がんだけでなく、すべての病気の方を看取ることができるような施設が必要と考え、H20年12月に『看護師が施設を作ったらこうする』をコンセプトに、また『医師はクロコに徹する』をテーマに、ナーシングホームジャパンを開設されました。
今回は、現在行っておられる、数多くの訪問診療の中から、いくつかの症例について、訪問診療で行っている様々な検査や処置・診察の様子について詳しくお話していただきました。 病院での治療後は、状態が安定するまで入院し、ある程度しっかりしてから退院することが安心と思っていましたが、将来の多死社会に対応するためには、自宅で療養のための入院生活をおくる時代になるとのことでした。その為には「医師は、急変時対応や困った時のコンサルタント的な役割にまわり、通常の管理は、保健師・看護師が担当することが望ましい。そのため、地域包括ケア・多職種の連携は必須である。また、将来、ご本人がどのような経過をたどるのか、その場合はどのようにするのかという見通しを、みんなで共有して、準備することが大切である。」とのことでした。
今回の講演では、重い状態でも在宅でいられる、ということに大変驚きました。そして、患者さんやご家族の思いを十分に聴き、在宅でも大丈夫と感じていただけるような支援をしていきたいと思いました。

第30回目の葵フォーラムは

次回の開催は、7月27日(木) です。
次回は、名古屋逓信病院 認知症認定看護師 徳田 美和子先生による「認知症看護 その人のリアルに寄り添う」と、名古屋市立大学病院、名古屋逓信病院、名古屋市瑞穂・熱田ケアマネージメントセンターとのリレー・カンファレンスを予定しています。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。

☆☆☆勉強会や講演会などの企画案を募集いたします☆☆☆

参加されている方はもちろん、今後参加を希望される方でも、「こんな企画なら行きたい!」というものがありましたら、電話、メール、手紙でも結構です。
ぜひ、ご連絡ください。
お待ちしております!

ここまで本文です。
ここからサイドメニューです。 ここまでサイドメニューです。
^このページの一番上へ
【画像】印刷用のフッター画像です