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ホーム  トピックス  第33回「JPUC~葵フォーラム~」を10月26日(木)に開催しました。
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10月の葵フォーラム開催模様

26日に行われましたフォーラムの様子です。
今回は50名の方が参加されました。

講演会

日本福祉大学準教授(招聘教員)荒深裕規先生 前半は「認知症を伴う高齢者に多い眼科疾患」と題し、名古屋逓信病院 眼科医長 喜田有紀先生に講演していただきました。
認知症を伴う高齢者の眼科受診の動機として、ご本人さまが訴えることもありますが、施設の職員が気づき受診されることも多いようです。そのため、重度化してからの受診や、発症までの経過が不明であることが多いのが認知症患者の特徴です。
高齢者の代表的な眼疾患には「白内障」や「緑内障」がありますが、緑内障は視神経が障害され視野(見える範囲)が狭くなる病気で、失明原因の第一位となっています。自覚症状がほとんどなく、知らないうちに病気が進行していることが多くとても怖い病気です。眼圧を保つのに一番重要な房水は、毛様体で作られ瞳孔を通って前房に入り、隅角と呼ばれる水の出口より流れていきます。「急性閉塞隅角緑内障」はその隅角が狭くなり、房水の流れが途切れ排出が困難になり、急激に眼圧が上昇します。目の痛み・充血・目のかすみのほか、頭痛、吐き気などの症状が出現し、すぐに眼圧を下げる治療が必要になります。
眼脂のため眼科受診されても診察すると、結膜充血や角膜潰瘍が所見で見つかることがあります。冒頭でも述べましたように認知症を伴っていると、自覚症状の乏しさから受診のタイミングが遅れ、重症化での受診となり、重篤な視力障害が残ることがあります。眼は大事な感覚器で、脳に送られる情報の80%は眼を通して入ってくると言われており、視力障害は認知症の悪化につながりかねません。自覚症状がなくても眼科受診が望ましく、結膜充血を見たら緊急を要する疾患がある、ということです。


リレーカンファレンスの様子 後半は、名古屋大学医学部付属病院~名古屋逓信病院~名古屋北西ケアマネジメントセンターによるリレーカンファレンスでした。

【事例】70歳代の女性 夫と2人暮らし
子宮頸がんのため抗がん剤を通院治療中
在宅で動けなくなり名古屋大学医学部附属病院へ入院され、当院へは抗がん剤治療ができる体力回復を目的に入院されました。体力回復までに至らず自宅療養を目標としましたが、在宅サービスの利用に夫が消極的であったり、「抗がん剤治療でよくなりたい」「当院で化療ができる」と当院入院目的との乖離も見られました。在宅スタッフは、病気のステージや治療の方向性がわからず、情報を得ることが困難であった、という事例です。 「各職種がチームとして各々ができること、やらなくてはならないこと」や、「連携上、情報提供の不足を補うには」、についてグループワークを行いました。

リレーカンファレンスの様子 グループワークでは
① 予後の関わりとして、本人の希望と現実問題の乖離が大きかった。そのためには、本人と夫のみだけではなく、子供たちにも関わってもらうアプローチがあってもよかったのではないか。
② はち丸ネットワークの活用や、連携をつないだ先の情報提供書を連携先全てが把握できるような流れを作る。
などの活発な意見が飛び交い、出席者全員でそれぞれの意見を共有することができました。

第34回目の葵フォーラムは

次回の開催は、11月30日(木)18:00~です。
講演2題 名古屋大学大学院医学系研究科 臨床感染統御学分野 教授 八木哲也先生による「在宅医療における感染症対策」名古屋逓信病院 感染管理認定看護師 横越貴子先生による「感染対策はやっぱり大切!標準予防策逓信病院ただいま強化中」を予定しております。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

☆☆☆勉強会や講演会などの企画案を募集いたします☆☆☆

参加されている方はもちろん、今後参加を希望される方でも、「こんな企画なら行きたい!」というものがありましたら、電話、メール、手紙でも結構です。
ぜひ、ご連絡ください。お待ちしております!

記 田邉真粧美

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