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地域連携室ニュース 連携医を訪ねて(第21回)

当院と連携されている医療機関をご紹介いたします

 シリーズ第21回目は、さとう内科医院で院長をされています佐藤 元先生に東京逓信病院の印象などを当院、地域連携・医療福祉相談室長の江藤 隆史副院長兼皮膚科部長がインタビューに伺った模様を紹介します。

【佐藤院長へのインタビュー】

「さとう内科医院」
 佐藤 元 院長

佐藤院長顔写真

経歴
平成16年3月日本大学医学部卒業、同年4月東京逓信病院内科・循環器内科勤務。平成20年4月国立循環器病研究センター勤務。平成23年4月東京逓信病院循環器内科勤務等を経て、平成27年10月さとう内科医院開院。現在は、院長としてご活躍している。


診療所の特色について

(江藤)東京逓信病院の江藤です。当院に望むことや他の連携医の先生方のご活動を知っていただき、活発な連携の輪を広げていきたいと思って企画しております。まず、始めに先生のご経歴と診療所の特色をお教えください。
(佐藤)私は、日本大学医学部を卒業後、医師臨床研修マッチングシステムで貴院に勤務し、平成20年から大阪にある国立循環器病研究センターに勤務、その後平成23年からまた貴院に勤務し、平成27年10月にさとう内科医院を開院しました。
(江藤)元々開業するつもりだったのですか。
(佐藤)隣のご高齢の方を診てあげたいという気持ちが元々ありまして、どこかで開業したいと思っていました。今思いますと、私の中でターニングポイントとなったのは、心不全や肺高血圧症など循環器疾患の中で興味のあったものを突き詰めて大阪に残ろうかなと思った時期もありましたが、貴院の先輩医師に声を掛けていただいて東京に戻ってきて、初志貫徹ということで開業しました。
(江藤)ここは、地元だったのですか。
(佐藤)実家は清瀬市ですが、この辺りは大学時代からの通学路ということもあり、昔から馴染みがありました。

日頃の診療業務等でご苦労されていること…

写真2

(江藤)日頃の診療業務等でのご苦労など何かございますか。
(佐藤)ここは医療モールなのですが、開業してから半年近くは当医院と薬局しか入ってなく、患者さんに対する認知度が低く、どうやって当医院を知っていただこうかということで苦労しました。内科は、特に定着するまで時間がかかるということは聞いていました。春先から歯科・整形外科・皮膚科・眼科のクリニックが開業し、春を過ぎ夏くらいから患者さんが増えてきて、軌道に乗ってきたかなと感じています。
(江藤)先生の専門は循環器ですが、内科全般は診察されるのですか。
(佐藤)そうですね。
(江藤)子供は、診察しますか。
(佐藤)地域密着型で何でも診察しますというスタンスも勿論いいのですが、循環器はご高齢の方がメインの疾患なので、そちらに力を入れて診察していくことの方が、地域医療に貢献出来るのではないかと私は考えています。

東京逓信病院との関係・印象を…

写真3

(江藤)先生は、以前当院に勤務しておりましたが、外から見て改めて当院の印象は、いかがでしょうか。
(佐藤)以前勤務していた病院なので、愛着もありますし、相談し易いと思っております。困った時には、頼りにしています。
(江藤)ありがとうございます。当院の紹介制度については、いかがですか。
(佐藤)血管外科、内分泌・代謝内科、消化器内科、もちろん循環器内科にも患者さんを紹介したことがあります。患者さんに伺うとやはり近い所がいいというご希望が強いですね。当医院からだと乗り換えないといけないので、その点が難しいですね。
(江藤)確かにそうですね。当院への受診希望の患者さんがいれば、是非、紹介よろしくお願いします。

当院に求めるものは…

写真4

(江藤)当院に今後、望むことはありますか。
(佐藤)教育という意味でも、生え抜きの医師を増やして欲しいですね。研修医・専修医を教育・指導するという体制を整えられるといいですね。トップダウンで研修に参加させるのではなく、空いた時間などを利用して中堅クラスの医師が教えてあげれば、若い医師も興味を持って貴院に残る医師が増えるのではないかと思います。
 私も貴院に勤務していた時に、先輩医師に色々と教えていただきました。そして、後輩医師にエコーを教えたりしていました。その後輩が、そのまた後輩に伝えていくというサイクルが出来るといいのではないかと思います。
(江藤)貴重なご意見ありがとうございました。本日は、お忙しい中、ありがとうございました。

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