対象者 | 男性、女性とも |
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検査方法 | 約20分検査台の上で横になるだけです。大きな音がします。じっとしていてください。 |
異常を示す病気 | 脳梗塞、脳血管障害など |
料金 | 41,910円(税込) |
脳の代表的な病気には、脳血管障害(クモ膜下出血、脳内出血、脳梗塞など)と脳腫瘍があります。いずれも、生命に関わったり麻痺など の重い後遺症に悩まされるため、恐れられている病気です。しかし、このような病気でも誰でもわかる症状が先行するとは限りません。事前の検査によって早期 発見と予防を行えば、発症の多くを未然に防ぐことができます。
新しい画像診断装置でMRIとMRAの検査を行います。
MRI(磁気共鳴画像)とは、人体を強力な磁場においたり、ある波長の電波を当てると、体内にたくさんある水素原子核が共鳴して放出するエネルギーの強 さや密度をとらえて強力な磁気の作用で体内の断面を画像にあらわす検査方法です。CTでは輪切りにした像しか得られませんが、MRIですと縦横斜めなど自 由に断面の画像を映し出すことができます。この方法ですと、骨に影響されることがないので、頭蓋骨に近い部分でも鮮明な画像が得られます。また、CTでは 映すことが不可能な起こして間もない脳梗塞や微小な梗塞もはっきりと見ることができます。
MRA検査では、血管を立体的に鮮明に映し出すことができ、動脈瘤を見つけたり、血管の詰まっているところを発見できます。
そのほか、放射線の被曝もありませんので繰り返しでも検査を受けられます。
次に該当する場合検査ができない場合があります。
(☆の場合は手術された病院でMR検査が可能であるかの確認が必要です。)
※ 脳ドックの検査を受けられる方は、あわせて頸動脈エコー検査(動脈硬化検査)をお勧めします。