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ホーム  がんケア  緩和ケア病棟
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緩和ケア病棟

院長補佐兼麻酔科部長  平石 禎子院長補佐兼麻酔科部長
緩和ケア病棟・緩和ケアチーム 責任者 平石 禎子

待機状況(2017年11月21日現在) 男女大部屋、2人部屋、個室満床です。
面談待機
1-2週間程度
面談~入棟まで
1-2週間程度

緩和ケア病棟について

 厚生労働省は緩和医療を単に終末期ではなく、癌と宣告されたその日から精神的肉体的苦痛に対してきめ細かい緩和医療を提供することを強く推奨しており、当院でも平成25年3月緩和ケア病棟が開設されました。当初は院内の患者さんを中心に開設されましたが、平成26年度からは院外の患者さんも多く受け入れるようになってきました。近年緩和医療も大きく進歩し、単なる看取りの医療から、いかに残された時間のADL、QOLを上げるか、さまざまな提案がなされるようになりました。その結果、癌の種類によりその対応は異なり、より専門性が問われる時代になってきています。

 そんな中、当院では緩和ケア病棟において診療科主治医制(ツードクター制)をとっています。この制度は原発巣の臓器専門の主治医と、緩和ケア医がともに診療に当たるシステムで、臓器専門性をいかしつつ緩和医療を行うことにより、より質の高い緩和医療の提供を目指すものです。昨年度は入院患者115例(男性52、女性63)、自院からは28例、他院から87例で他院からの患者さんが増えています。癌種別では肺癌が最も多く、次いで消化器系癌、特に肝胆膵系、次いで耳鼻咽喉科領域の頭頸部癌となっており、あらゆる癌腫に対応しています。緩和ケア医としては、痛みの治療に精通していることや、長年緩和ケアチームでの診療実績があること、各専門分野の外科の先生方とチーム医療を日常行っていることなどから、当院では麻酔科医師が中心に緩和医療を行っています。
看護師もまた緩和ケア認定看護師が配属され、終末期医療の看護に精通したスタッフの指導のもと、きめ細かい看護や介護を提供できる体制をとっています。

 緩和ケアは癌と診断されたその日から提供されるべき医療であり、ある日を境にして緩和医療のみと診断されるのも患者や家族にとって非常につらい体験となります。近年治療終了から亡くなるまでの期間はますます長期化の傾向にあり、その間のQOLやADLを維持するためのさまざまな医療が提供されるようになっています。当院でも放射線治療(緩和照射)、腸閉塞のバイパス手術、胆管ステント挿入、尿管ステント挿入、腎瘻増設、胃瘻増設など、ご本人、ご家族の希望があり、ADL、QOLの改善につながる場合には、すぐに対応できるような体制をとっています。また、化学療法に疲れ体調を回復したい患者さんや、在宅での看護に疲れたご家族を支援するための一時的避難場所としての役割にも、可能な範囲で対応していきたいと考えています。
 緩和ケア病棟から退院され、新たに治療に挑戦したり、在宅に戻ったりと希望のある緩和ケア病棟を目指しています。一人でも多くの患者さんが苦痛を取り除くことにより人間らしい有意義な時間を少しでも長く過ごされることを希望しています。

当院の緩和ケア病棟は・・・

がん患者さんとその後家族が安心してすごしていただけるよう、診療科医と緩和ケア医が主治医となる連携した病棟です。
 当院の緩和ケア病棟は、診療科主治医制となっており、当院で治療されている患者さんが優先となりますが、他医療機関からの紹介患者さんも、病状の評価・疼痛評価を行ったあと緩和ケア病棟への入棟となります。

緩和ケア病棟では
 緩和ケアスタッフが患者さんの痛みを和らげ、体調を管理することにより生活の質を高めるお手伝いをします。また一時退院や、可能であれば、再度一般病棟での治療も支援します。
病棟は
 眺めの良い9階で、個室4室、準個室1室2床、大部屋3室12床で、ご宿泊も可能な家族控え室、キッチン、談話室も用意しております。
ご利用できる患者さんは
 悪性腫瘍で積極的治療を希望しない患者さんを対象としています。また緩和ケア病棟でよりよく過ごしていただくためには、病名・病状をご存知であること、またつらい時間を延ばすだけの延命治療を行わないことをご理解いただいていることが望ましいと考えています。
料金について
 緩和ケア病棟に入院するにあたり、特別な料金がかかるのではとご心配される問い合わせがありますが、費用の自己負担分については一般病棟で入院された場合と変わりません。

緩和ケア病棟希望患者さんの流れ

★当院入院中・通院中の患者さん★

主治医にお申し出ください。緩和ケア外来の予約を調整します。

緩和ケア外来を受診

緩和ケア外来病棟入棟会議を経て、入棟の可否、入棟の決定日時をご連絡します。


★他医療機関よりの患者さん★

他医療機関より必ず、がん相談支援センターへ一度お電話ください。
※ご質問、ご希望を伺い、当院緩和ケア病棟の全般的なご説明をさせていだきます。

がん相談支援センターへご紹介元からの診療情報提供書をお送りください。 
(こちらからダウンロードできます)(92.4KB)
診療情報提供書到着後、院内書類審査を行い、緩和ケア外来の予約を調整します。

《緩和ケア外来を受診》
①緩和ケア外来は患者さんもしくはご家族の代理面談
②緩和ケア医と病棟看護師による、病棟案内

院内緩和ケア入棟会議を経て、がん相談支援室センターよりご紹介医療機関へ
緩和ケア病棟入棟の可否、入院決定日時をご連絡させていただきます。

・緩和ケア病棟もしくは各診療科一般病棟への入院
(一般病棟にて、病状の評価・疼痛評価を行います。)
・緩和ケア科、各診療科への外来通院

当院の入院が決定した方へ。転院前日にFAXをお送りください。
(こちらからダウンロードできます)(81.0KB)

緩和ケア病棟入棟

お問い合わせ先・診療情報提供書送付先
〒102-8798
東京都千代田区富士見2-14-23
東京逓信病院 がん相談支援センター
TEL 03-5214-7398

病棟・病室

談話室
談話室

キッチン
キッチン


個室
個室

準個室
準個室


家族控室
家族控室

部屋タイプ


緩和ケアスタッフ

 緩和ケア病棟では、診療科主治医、緩和ケア医、病棟看護師、緩和ケア認定看護師、がん性疼痛認定看護師、薬剤師、管理栄養士、ソーシャルワーカー、
 一般病棟では、緩和ケアチームの緩和ケア認定看護師、がんに関するさまざまな不安や心配事については、がん相談支援センターのがん看護専門看護師、ソーシャルワーカーが患者さんをサポートします。

麻酔科
院長補佐兼部長
平石 禎子
(ひらいし ていこ)
経験年数:
37年
専門分野:
臨床麻酔、ペインクリニック、緩和ケア
資格等:
麻酔科標榜医
日本ペインクリニック学会専門医
日本麻酔科学会認定医

麻酔科
主任医長
田代 典子
(たしろ のりこ)
経験年数:
27年
専門分野:
臨床麻酔、ペインクリニック、漢方治療
資格等:
麻酔科標榜医
日本麻酔科学会認定医
日本医師会認定産業医
日本東洋医学会認定医

(平成29年9月1日現在)

当院の緩和ケアの特徴

 当院の緩和ケア病棟は、「がん治療の基幹病院等から『もうこれ以上の積極的治療はありません』と積極的治療の終了を告げられたけれど、緩和ケア病棟で鎮痛を主体とした治療に専念するまでには、比較的お元気な時期が、まだ数か月から数年の間見込まれる」といった患者さんを受け入れて、最期までケアすることを目的として発足しました。

 患者さんの中には、がんが重くなりつつあるものの、当初は自宅生活や外来通院が可能な方や、在宅ケア医に同時並行でかかっている方もいらっしゃいます。そこでこの様な時期は、元のがんのそれぞれの診療科が主科として、患者さんのケアにあたることにしました。この時期には、治療上の必要から主科に入院して治療を受ける場合もあると考えられます。こうした時期を経て、最終的に緩和ケア病棟に入院し、主として緩和ケア科での診療を受けることになります。しかし、耳鼻咽喉科等専門性の高い診療科では、なお主科の医師の助力を必要とすることもあります。当院ではこのような事情から、主科と緩和ケア科のツードクター制を採っているところに大きな特徴があります。そしてこれは、近年提唱されている、「がんと診断された時からの緩和ケア」の概念とも合致する体制と考えております。

 他院からの紹介患者さんには、主科と緩和ケア科のツードクター制についての必要性をご理解いただき、ご納得の上で当院の緩和ケア診療を受診していただけましたら幸いです。なお、緩和ケア診療の開始に当たりましては、両科の医師による面談があり、これらの特徴も含めてご案内させていただきます。

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