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インフルエンザ予防対策

本ページは、当院職員を対象に開催した医療安全管理研修の資料をアレンジしたものです。患者さん、来院者の方もご参考としていただければ幸いです。

東京逓信病院 感染予防対策室

感染の成立する条件

感染源(微生物)

病原体の存在
病原体の毒力
病原体の量

感染経路

環境から宿主への伝播
適した侵入経路

感染宿主(人)

(易感染性宿主)

感染予防のために、感染経路(ルート)を遮断することが重要

新型インフルエンザ対策ガイドライン

厚生労働省の新型インフルエンザ専門家会議で作成が進められている「個人、家庭及び地域における新型インフルエンザ対策に関するガイドライン(案)」では、新型インフルエンザ発生前の準備として、個人、家庭及び地域での対策として、次のように掲げられています。

  1. 日頃から、新型インフルエンザに関する情報に注意する
  2. 感染防止策などに対する正しい知識を持ち、居住地域の状況については、地方自治体の提供する情報の収集に努める
  3. 新型インフルエンザの対策は、通常のインフルエンザ対策の延長上にあり、通常のインフルエンザの対応から取組みを始めることが重要である

個人、家庭及び地域における新型インフルエンザ対策ガイドライン(案)(厚生労働省Webサイト) (297KB)

インフルエンザの感染経路

飛沫感染接触感染
咳やくしゃみ、会話の時に空気中に拡散されたウィルスを鼻腔や気管など気道に吸入することで感染 環境表面に付着したウィルスへの接触などによる感染
飛沫感染 接触感染

感染予防のポイント

「飛沫感染予防策+手指衛生」が基本です

※ 医療スタッフに着用が求められるガウンや手袋などです。

手指衛生の方法と効果の違い

石鹸と流水擦式アルコール製剤

普通の石鹸と流水で手を洗うことでも、20秒間かけて念入りに洗えば、多くの場合、十分な手指の衛生が確保できる といわれています。薬用液体石鹸を使えばさらに衛生的です。一般の方にとって、20秒の手洗いには、かなり長い時間をかけて念入りに手を洗うという実感が伴います。また、同じところばかり洗って洗い残しの部分ができてしまうことにも注意が必要です。

繰り返し使用される手拭きタオルには多数の細菌が存在します。特に長時間湿っている場合の細菌の増殖は激しくなります。これらの細菌は、通常ではあまり問 題となりませんが、特に病原菌の感染に注意しなければならない場合(病院の医療スタッフには常にこうした注意が要求されます。)、手洗い後にはペーパータ オルやティッシュペーパーなどを用いることが必要です。

アルコールを基剤とした速乾性の手指消毒薬を十分に手にすり込むことで、手指の消毒ができます。多くの患者さんに接触する医療スタッフにとって、ベッドサイドなどでいつでも手指消毒ができるこの方法は、なくてはならないものとなっています。

当院では下の写真のように、医療スタッフの携帯用のものと、各病室入口などに備え置き用のものを使用していますが、備え置きタイプのものは、患者さんやご面会の方についても必要に応じてご利用いただくようお勧めしております。

石鹸と流水

当院で使用している擦式アルコール製剤

医療スタッフ携帯用備え置き用

医療スタッフ携帯用 備え置き用

予防接種

予防接種

呼吸器衛生/マスクの正しいつけ方

マスクの正しいつけ方

咳エチケット

あ、その咳、そのくしゃみ~咳エチケットしてますか?~

インフルエンザ総合対策については、2008年11月14日をキックオフデーとし、標語を掲げ、国及び都道府県、指定都市、保健所を設置する市及び特別区は、今冬のインフルエンザ対策に取り組んでいく。(厚生労働省)

くしゃみ・咳でウイルスが飛ぶ距離??

決定!! 当院の咳エチケットポスター

当院では、「咳エチケット」の普及を目的として、職員による手作りポスターのコンテストを行いました。下に掲げたのは応募作品の中から、患者さん、職員の投票により選ばれた入選作品です。

予防は治療に勝ります。今からできることを確実に行いましょう!

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