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けんこう家族 第91号【7】

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ナースステーション
看護師の育成

看護部 看護師長(教育担当) 正藤 倫音

看護部 看護師長(教育担当) 正藤 倫音

「おはようございます。いいお天気ですよ。ご気分はいかがですか。」病棟の朝がはじまります。「こんにちは。今日はどのような具合ですか。」外来での一コマです。私たち看護師は患者さまやご家族を笑顔でお迎えしています。

ナイチンゲールは、「看護は観察に始まり観察に終わる。」と言っているように、「今、必要としていることは何か。」を常に考え、接しています。日常生活のこと、治療のこと等、幅広い視野で看護を行なうことが求められています。例えば、車いすに移る時は、筋力の弱い方、麻痺のある方など、患者さまをよく観て、病気や治療からくる身体の変化を考えてお手伝いをしています。そのために、身体の仕組みや病態生理を学びます。また、食事の摂り方、身体の拭き方、頭の洗い方など普段何気なく行っている日常生活について、身体の向きや力加減などを病状に合わせ配慮し、安全や安楽を考えた看護を提供しています。

今、医療は日進月歩、秒進分歩の勢いで進歩し、医療に関する情報は巷に溢れています。そんな中で、学校で学んだ看護や医療の知識だけでは取り残されてしまいます。そのため、看護師となり働き始めてからも、医療の知識・技術に対しての情報や技術の習得が必要です。また、看護は日常生活の援助技術が求められます。学生時代に看護の基礎を学びますが、あくまでも基本であり、看護師になってからは実践の中で日々習得しています。先輩看護師の指導や経験を重ねて一人前の看護師として成長していきます。更に、研修や勉強会に参加することで知識や技術の共有を図っています。研修は経験年数等に応じて行っていますが、新人看護師には月1回の研修や勉強会を行っています。看護師経験2年目以降については、単なる知識・技術の習得で終わらせるのではなく、個人の希望や志向に応じたキャリアアップ等の支援を行っています。その中の院内研修の一部をご紹介します。

新人看護師は、注射や採血等の看護技術はモデル人形を使って練習をします(写真1)。多重課題の対応の方法や、日々の看護の振り返りとして看護研究発表会等を行っています。看護師経験3~4年目以降は、後輩を育てるための研修(プリセプターシップ研修、アソシエートナース育成研修)や自分たちの現状を分析し、今後の課題を見つけ出す力を養う研修(中堅看護師研修)等を行っています(写真2)

このような研修は、同期が集まる機会であり、同じ立場での悩みや喜びを共有する場になっています。日々各看護単位で行っている看護等を、別の視点から自分自身を振り返り、ディスカッションすることで、更なる情報共有や気づきとなり、良い刺激になっています。これからも質の高い看護が提供できるように支援していきたいと思います。

写真1 看護技術研修
写真1 看護技術研修

写真2 中堅看護師研修
写真2 中堅看護師研修

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