-採血するだけで36種類のアレルギーが調べられます-
人間には体内に異物が侵入してきた時に、これを認識して排除する免疫力によって体は守られています。この免疫システムのバランスが崩れ、一部の免疫が過剰に反応してしまうのがアレルギーで、一般的に「花粉症」、「蕁麻疹」がよく知られています。これらのアレルギーは「IgE」と言う抗体が関与していますが、体内でIgE抗体が産生されただけではアレルギーになるとは限りません。IgE抗体が産生された状態を「感作」と言い、感作後にIgE抗体が増えて症状が出た場合にアレルギーの対応が必要となります。どのくらいまでIgE抗体が増えた時にアレルギーを発症するかは個人差があり、例えば、スギ花粉に対するIgE抗体が同じ値でも、鼻水、くしゃみが出やすい人と出にくい人がいますので、臨床症状などから総合的に判断してアレルギーを診断します。
食物、花粉、環境など日常生活で代表的なアレルギー原因物質36種類のIgE抗体を調べるのがMAST36です。
国民の2人に1人がアレルギーにかかる時代です(厚生労働省:リウマチ・アレルギー対策委員会報告書 2011.8)。例えば、アレルギー性鼻炎の方は1人あたり、平均5種類のアレルギーがあると言われています(澤崎ら:日本アレルギー学会 2009.11)。
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オプション料金 19,440円(消費税込)