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病理専門医を目指しませんか

1.病理専門医とは?

専門医制度で広告が認められた専門医の一つであり、医行為である病理診断業務を専門にします。

  1. 病理診断はほとんど全ての臨床科と関連し、疾患の確定診断の元になるものです。特に悪性疾患の場合には最終診断となりますし、治療効果の判定にも用いられます。患者の運命を左右する重要な仕事です。
  2. 病理解剖により行われた診療を検証することは、病院の医療監査にもつながる大切な業務です。新医師臨床研修制度でCPC研修が必修化され、各研修病院(群)に最低一人の病理医が求められていますが、現状では対応できていません。最近では医療関連死の検証にも、病理医の協力が求められています。
  3. 外科病理診断・病理解剖診断は、臨床各科の医師とは別の第3者の立場で下されるものであり、患者に対する責任は重く、一方では臨床担当科の医療の質を向上させることにも関係する、やりがいのある仕事です。

2010年春現在、病理専門医数は約2,000名しかいません。日本の病理診断医不足が深刻な問題になっています。これは病理のイメージが悪い、つまり学生時代に受けた教育により、暗い、汚い、仕事がきつい、とか、地味、剖検業務、顕微鏡相手などのイメージを持っている方が多いためかもしれません。しかし病理は古典的な形態学に止まらず、生化学や分子生物学の領域も複合した総合科学として変わりつつあります。

2.認定試験

(社)日本病理学会が年に1回の病理専門医認定試験行っています。受験資格として、2年間の臨床研修後に、4年間の専門医研修が求められています。東京逓信病院病理科では基本的に病理学会の呈示したカリキュラムに従って研修を進めます。カリキュラムの詳細、病理専門医受験資格などは病理学会Webサイト (http://pathology.or.jp/)をご覧ください。

3.将来は

将来は、病理診断のプロとして活躍することになります。東京逓信病院のような一般総合病院では、病理医の数が不足しており、求人はたくさんあります。その他に、大学病院の病院病理部、あるいは大学の病理学教室に勤務したり、検査センターで診断病理医として働く道もあります。なお2010年春から病理診断科が標榜科の一つとなり、病理診断専門医として開業することも可能になりました。

いずれの場合にも、他の臨床医に比べて診断業務をしながら研究や教育にも深く関わることができると思います。

4.病理専門医業務の特色

一般の臨床科との大きな違いは、

  1. 受け持ち患者を持たない。
  2. 当直がない。(病理解剖のための宅直はあります。)
  3. 術中迅速診断を除き、患者を目の前にする臨床科よりも時間にゆとりがある。(顕微鏡さえあれば、どこにいても診断可能。本などを調べる時間もある。また日本病理学会のコンサルテーションシステムも整っている。)

などの点でしょう。また、病理診断よりも研究に興味が向けば、途中で病理学者として研究の道に進むことも可能です。

一方で、病理診断医としての責任は重いこと、ほぼ全ての臨床科に関連するために守備範囲が広いこと、専門医数が少ないので一人にかかる業務量(負担)が多くなりがちなこと、などは覚悟しなければならないでしょう。だからこそ、やりがいのある仕事と言えるのではないでしょうか。

5.東京逓信病院での病理専門医研修について

東京逓信病院では、病理診断のプロとして、また患者から顔の見える「臨床医」としての新しい病理医を育成したいと考えています。

  1. 処遇
    東京逓信病院では、臨床研修修了後3年間の専門医研修が可能です。ただし、採用は当院で臨床研修を行ったものを優先しています。公募の有無は当院Webサイト「採用情報」をご確認ください。公募した場合には、
  2. 研修設備
    病理専門医の研修には幅広い分野の症例を経験する必要がありますが、東京逓信病院は総合病院として脳神経外科や歯科口腔外科まで揃っており、各臓器の病理診断について十分な研修を積むことが可能です。
  3. 指導体制
    指導体制は、病理専門医研修指導責任者(病理科部長)と、研修指導者(病理科医長)の2名に加え、細胞診では4名の細胞検査士も加わって密接な指導を行います。大学病院での研修との大きな違いは、病院内のすべての臨床科と密接な関係を保てること、「現場」に即した研修が可能なことでしょう。
  4. カンファレンス・学会
    現在、院内の合同CPCの他、呼吸器(内科・外科・病理)、消化器(内科・外科・病理・放射線科)などの臓器別に、定期的な症例検討会を開催しています。また東京逓信病院では、定期的に集談会や逓信医学大会などが開催されており、研修中に数多くの学会発表の機会があります。
    病理関係では、それぞれ年に2回の日本病理学会総会、日本臨床細胞学会に参加を求めます。さらに国際学会を含めて学会への参加を積極的に薦めています。
  5. 病理外来
    東京逓信病院には、全国でもまだ数の少ない「病理外来」が開設されています。患者が求める「わかりやすい病理診断」とは何か、病理に求められるインフォームド・コンセントの在り方はどのようなものか、一緒に考え、全国に情報発信をしていきましょう。

6.お問い合わせ

東京逓信病院病理科における病理専門医研修についてのお問い合わせは下記まで。

〒102-8798 東京都千代田区富士見2-14-23
     東京逓信病院 病理科
     部長 田村 浩一

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