ここがページの先頭です。
ページ内移動メニュー
ヘッダーメニューへ移動します
共通メニューへ移動します
現在の場所へ移動します
本文へ移動します
サイドメニューへ移動します
現在の場所
ホーム  診療科のご案内  形成外科  傷を目立たなくさせる手術(外傷編)
ここから本文です。

傷を目立たなくさせる手術(外傷編)

形成外科でよくおこなわれている「傷を目立たなくさせる手術」について、ご説明します。

通常、「傷はまっすぐ」というイメージがあり、直線的な傷(特にしわを横切るような傷)は目立ちます。
そこで形成外科では、ジグザグに縫合することでイメージをくずし、傷を目立たなくさせる方法をとります。小さな傷の手術は、局所麻酔でおこなっています。
おでこの傷を海外で縫合され、傷が気になり当科を受診した患者さんを例にご説明していきます。

手術前の状態

手術前のおでこの傷       ② 切開線のデザイン

①手術前のおでこの傷の状態です。赤みを帯びてでこぼことケロイド状になっています。
②切開する線をデザインしたところです。
傷をジグザグに縫合することにより傷を目立たなくさせる方法で、W形成術といいます。
さらにジグザグの一辺をしわに合わせると、より傷を目立たなくすることができます。

術後8日目

 ③ 術後8日目、抜糸前


③術後8日目。抜糸前の状態です。

術後3か月~5か月

  術後3か月目。個人差はありますが誰でも傷は赤く少し盛り上がり、硬くなります    術後5か月。徐々に赤みと硬さが引き傷は目立たなくなっていきます

④術後3か月目です。個人差はありますが、術後の傷は誰でも赤く少し盛り上がり、硬くなります。
⑤術後5か月目です。徐々に赤みと硬さが引き、傷は目立たなくなっていきます。

術後8か月以降

 ⑥ 術後8カ月。通常6カ月ごろより傷が落ち着いて目立たなくなります

⑥通常6か月ごろより傷が落ち着いて目立たなくなります。
  傷が消えることはありませんが、それ以降も徐々に目立たなくなります。

傷でお悩みの方がいらっしゃいましたら、一度形成外科へご相談ください。

傷を目立たなくさせる手術(帯状疱疹編)へ

形成外科トップページへ

ここまで本文です。
ここからサイドメニューです。 ここまでサイドメニューです。
^このページの一番上へ
【画像】印刷用のフッター画像です