ここがページの先頭です。
ページ内移動メニュー
ヘッダーメニューへ移動します
共通メニューへ移動します
現在の場所へ移動します
本文へ移動します
サイドメニューへ移動します
現在の場所
ホーム  外来診療のご案内  診療科のご案内  内科
ここから本文です。

内科

担当医

診療内容の特色

内科では、高血圧症、糖尿病、脂質異常症といわれる古典的な心血管系危険因子に加え、慢性腎臓病、メタボリックシンドローム、睡眠時無呼吸症候群といった近年再認識された虚血性心疾患の危険因子を有する患者さまについて総合的に診療を行っています。

高血圧の評価には、自由行動下25時間血圧や家庭血圧の測定により血圧を評価し、治療方針の決定や降圧治療の効果判定を行っています。また、新しい“動脈硬化指標”であるCAVIや心臓や血管の超音波検査などにより、高血圧に関連した動脈硬化や臓器障害を調べています。高田院長は、新しい“動脈硬化指標”であるCAVIの開発、発展を牽引し、毎年多数の著書も出しています。
また、国際高血圧学会のメンバーで2008年にも第31回国際高血圧学会にて報告を行っています。

糖尿病は、外来でのインスリン導入も行っており、薬剤師、栄養士、看護師とともにチーム医療を行っています。糖尿病短期検査入院は、3泊4日間の入院で血糖コントロールだけでなく、心血管系の合併症を評価するとともに、実際の糖尿病の食事を体験していただくもので、随時受付ています。さらに、頚動脈の内膜中膜複合体厚、スティッフネスパラメターベータ、内臓脂肪型肥満などの検査を行い、早期の動脈硬化症の発見に努めています。

睡眠時無呼吸症候群を循環器疾患の重要なリスクファクターと捉え、外来で簡単に睡眠時無呼吸のスクリーニングを行い睡眠時無呼吸症候群が強く疑われる方には心臓の虚血や不整脈と併せて2泊3日間の入院で内科的治療を導入しています。

メタボリックシンドロームも心血管疾患の重要な危険因子であり、当院では内臓脂肪の詳細な評価を行なうとともに運動負荷心電図や24時間心電図による心筋虚血や不整脈の評価に基づき、安全で簡単な運動処方を行っています。また、個人に対する栄養指導や特別食の指導も行っています。

検査業務においては、CT、胃内視鏡、大腸内視鏡、内視鏡(胃、大腸)、CT、X線撮影、胃透視、マンモグラフィー、腹部エコーあるいは循環器検査(心エコー、トレッドミル運動負荷試験)などが対象になります。胃内視鏡は希望者には経鼻内視鏡で行っており、拡大内視鏡を用いた大腸内視鏡検査も行われています。

循環器では、最新のアロカ(Prosound SSD-α10)を導入し、心エコー、頸動脈エコーなどの測定ができます。また動脈硬化指数(stiffness parameter β)あるいはCAVI(脈波速度;動脈硬化検査)も測定しています。

消化器内視鏡検査治療について

医療機器の技術革新は、年を追うごとにスピードを増し、それに伴い医療技術も進歩を続けています。特に内視鏡診断・治療の分野では目覚ましいものがあります。
当院では、胃カメラや大腸鏡は最新のハイビジョンスコープによる高精細画像にもとづき、更には今話題の特殊光(NBI:峡帯域光観察)を併用した拡大観察により精度の高い診断を提供いたします。
胃カメラは希望される方には経鼻内視鏡の選択も可能で、患者さんの苦痛不安軽減のため必要に応じて鎮静下での検査治療を行っており、新たにリカバリースペースを設置いたしました。
早期癌については不要な手術はしないをモットーにEMR・ESDといった内視鏡的切除術を中心により安全でクオリティの高い内視鏡医療を提供できるように努めてまいります。

新しい動脈硬化指数”CAVI”について

高血圧、糖尿病、高脂血症の治療目標の一つは脳卒中や狭心症、心筋梗塞、大動脈疾患などの大血管病変の発症、進展をいかに防ぐかです。

当院の高田院長は、血管の硬さを反映する指標のゴールドスタンダードとされる頚動脈のスティッフネスパラメターβをいち早く導入し、さらに簡便かつ安定した動脈硬化指標となりうる”CAVI”を開発より携わり経験を重ねてきました。


図は、当院での各疾患別のCAVI値を示しますが、疾患の有無により明瞭な差が認められました。また、疾患の集積があると、CAVI値が高くなる傾向も認めました。”CAVI”は約10分間で測定可能な非侵襲的な検査です。生活習慣病、動脈硬化のスクリーニングとして有用と思われます。

CAVI値

1回の食事指導により血圧、体重が約半年間も下がりました

当院での食事指導は、生活習慣病から便秘、肥満対策まで多岐にわたる指導を行っていますが、2005年11月に行われた逓信医学会で、当院の栄養士さんらから1回の食事指導のみで平均3mmHgの血圧低下効果や、平均2.5kgの体重減少が認められ、しかも約半年間の持続効果があることが報告されました。

”糖尿病の本”を作成しました

糖尿病の治療の目標のひとつは、合併症の発症や進展が無く、生活の質を高めていくことですが、それを達成するためには、血糖のコントロールだけではなく 体重、血圧、血清脂質を包括的にコントロールすることが肝要です。

図は、富山逓信病院の糖尿病循環器外来に通院中の患者さんの成績です。ヘモグロビンA1cで約0.9%、血圧で7~9mmHg、コレステロールや中性脂肪のさらなる低下も認められ、その低下も1年以上持続しています。

ヘモグロビンA1c

ヘモグロビンA1c

血圧

ヘモグロビンA1c

糖尿病の管理に役立てるために、”糖尿病の本”を作成しました。

ご覧になりたい方はどうぞ

1.糖尿病とは1.pdf 7,735KB
2.食事療法2.pdf 609KB
3.運動療法3.pdf 781KB
4.薬物療法4.pdf 1,204KB
5.日常生活の心得5.pdf 253KB

※当サイトに掲載されているPDFファイルをご覧いただくには、Adobe Reader が必要です。
必要な方は、以下のボタンをクリックしてダウンロードしてください。
Adobe Reader


短期間で3大合併症のみならず、大血管障害、悪性疾患の精査も網羅した糖尿病のクリニカルパスを作成しました。

興味のある方はどうぞごらんになってください。

糖尿病クリニカルパス(3泊4日2008年)dmpc.pdf 114KB

睡眠時無呼吸症候群について

睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に10秒以上の呼吸が停止、つまり無呼吸が5回以上繰り返される病気です。主に、いびきや昼間の眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状があります。また、睡眠時無呼吸症候群は高血圧症、虚血性心疾患、脳血管障害、糖尿病、突然死と密接に関係しており、放置すると生命の危険に及ぶこともあります。また、睡眠時無呼吸症候群特有の眠気は交通事故を起こす危険もあり、早期に適切な治療をすることが大切です。(成人の睡眠時無呼吸症候群診断と治療のためのガイドラインより引用、一部改変)

当院では、第一選択である鼻マスク式持続陽圧呼吸法あるいは在宅酸素法といった内科治療を中心に行なっております。睡眠時無呼吸症候群に関心のある方、高血圧、糖尿病、狭心症、心不全などでコントロール不良の方には一度、睡眠時無呼吸症候群の検索をお勧めします。

当院では、常染色体優性多発性嚢胞腎(じょうせんしょくたいゆうせいたはつせいのうほうじん・ADPKD)の治療を行っています。

常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)について

病態

常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)は、左右両方の腎臓に大小さまざまな大きさの嚢胞(のうほう)ができる遺伝性の病気です。嚢胞(のうほう)が増えて大きくなると腎臓の機能が低下していきます。腎機能が悪化することで、60歳くらいまでに約半数が血液透析などの透析療法を余儀なくされると言われています。日本では約3万人の患者さんがいるとされ、2015年1月に難病法の施行により指定難病になりました。

ADPKDの多くは常染色体優性遺伝であり男女差はありません。両親のどちらかがADPKDであると50%の確率で子供に遺伝します。また、家族にADPKD患者さんがいなくても新たに発症する場合もあります。長い年月の間とくに症状もないことが多いので気づかれないこともありますが、人間ドック等で偶然発見されたり、オシッコに血が混じったり、嚢胞感染を起こしたりすることで気づかれることもあります。CTやMRIなどの画像検査や血縁者の病気の状況などにより診断されます。多発性嚢胞腎は腎機能障害や血尿、嚢胞への感染以外にも、くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤、心臓弁膜症、肝臓など他の臓器の嚢胞、高血圧症、大腸憩室などを合併することが知られています。

常染色体優性多発性嚢胞腎の病態

症状

<腹痛・腰痛・背部痛>
4~6週間以上続く毎日の痛みがあり、約60%の患者さんにみられるものです。痛みの原因は腫大(しゅだい)した腎臓、あるいは大きな嚢胞により、腎臓をおおっている膜が伸ばされるためと考えられています。
<血尿>
嚢胞の細い血管からの出血などによって引き起こされるものです。初めて血尿が認められる年齢は平均30歳といわれており、35~50%の患者さんにみられます。
<腹部膨満>
腎臓および肝臓の嚢胞が著しく大きくなり胃や腸を圧迫するため食欲がなく低下したり、それに伴う低栄養を生じる場合があります。

ADPKDに伴う合併症

<嚢胞出血>
嚢胞の細い血管から出血が起こり、嚢胞内にたまるものです。痛みを伴うこともあり血尿の原因にもなります。
<嚢胞感染>
嚢胞や腎臓への細菌の侵入によって引き起こされ、痛みとともに発熱を伴います。30~50%のADPKDの患者さんが経験します。
<尿路結石>
ADPKDの患者さんでは、尿路(にょうろ)結石(けっせき)ができやすく、男性で21%、女性の13%に起こります。腎疝痛(せんつう)といってきわめて強い、右か左に偏った背部痛や腹痛が代表的な症状です。
<高血圧>
ADPKDの患者さんの50~80%が高血圧を合併し、多くの患者さんで腎機能の低下が認められない時から出現します。ADPKDにおける降圧療法は高血圧による心臓や血管の病気の合併を阻止することと、腎機能障害の進行を抑制することを期待して行われます。
<肝嚢胞>
肝臓は腎臓に次いで嚢胞ができやすい部位です。約80%の患者さんで合併します。個人差はありますが、年齢とともにその数、大きさは増えていきます。肝機能障害を引き起こすことはまれですが、肝臓があまりにも大きくなると腹部膨満症状が非常に強くなることがあります。
<脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)>
脳動脈瘤とは、脳内の動脈にできた異常な膨らみのことです。破裂すると、くも膜下出血を起こし、生命にかかわる恐れがあります。ADPKDの患者さんでは一般の方より、脳動脈瘤ができる割合が高く、家族に脳動脈瘤になった人がいる場合で約16%、いない場合で約6%に脳動脈瘤が、認められています。定期検査を受けることが推奨されています。
ADPKDの合併症

治療

<降圧療法>
腎臓の機能の悪化を抑制するためには、血圧を正常に保つことが重要です。そのため、医師の指導による生活習慣の改善を行います。生活習慣の改善を行っても血圧が下がらない場合、血圧を下げる降圧薬の服用が勧められます。
<飲水食事>
積極的な飲水により、嚢胞の形成・進展を抑制することが期待されることから、1日2.5~4Lの飲水が勧められます。また、食事に関しては、医師・栄養士の指導により、血圧管理や栄養管理のために塩分制限、適正なカロリー摂取などを行います。なお、腎臓の状態に応じてたんぱく質の摂取制限などを行うこともあります。
<薬物療法>
抗利尿ホルモンであるバソプレシンは嚢胞を増殖する作用があります。このバソプレシンの機能を抑えることでADPKDの進行を遅くする新しい治療法も開発されました。当院では積極的に治療の導入を行っています。 なお、治療開始時は入院が必要です(2泊3日)
ここまで本文です。
ここからサイドメニューです。 ここまでサイドメニューです。
^このページの一番上へ
【画像】印刷用のフッター画像です