池口 有紀 医師 |
---|
眼科一般診療に携わってまいりました。目の症状、病気についてお困りのことがございましたらご相談ください。 地域の皆さまの医療に貢献できるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 |
白内障は、眼球の中の「水晶体」が濁ってくる病気で、進行するにつれ、見えにくくなる病気です。
近年では偏った食生活、パソコンの普及による眼の酷使などが原因で眼の老化が始まり、紫外線を浴びた眼は老化によって白内障をますます悪化させていきます。
視界が一部白く濁ったようになることから始まり、徐々に眼内の水晶体全体に広がり、黒く見えるはずの瞳孔が白っぽく見えるようになればかなり進行した状態といえます。
視力が下がる | 次第に細かい文字が読みにくくなります。 眼鏡をかけても字はよく見えません。 |
---|---|
目がかすむ | 一番多く見られる症状です。 進行すると視力はますます低下し、ひどい場合は、ようやく前に人がいる事がわかる程度になる場合があります。 |
まぶしく感じる | 水晶体の濁りで乱反射するために明るいところではまぶしく感じ、見えにくくなります。 |
暗いところで見えにくい | 水晶体に濁りのため光が入りにくく、暗いところで以前より見えにくくなります。 夜、照明のある部屋でも暗いと感じたりします。 |
物が二重三重に見える(複視) | 片方で見ていて、物が複数に見える。 |
一時的に近くが見えやすくなる | 近くが見えるようになり、周りが見えなくなります。 |
白内障は、一般に何年もかけてゆっくり進行しますが、進行する速度は人によって様々です。
加齢性白内障であれば、普通ゆっくりと数年~20年かかって進行します。
◎進行の程度は水晶体の濁りの程度によって4段階に分かれます。
正常な目 | はっきり見える |
---|---|
初発白内障 | まだ自覚症状はない |
未熟白内障 | 目がかすみ始め、それが段々と進む |
成熟白内障 | 白く濁って視力は0.1以下に |
過熟白内障 | 明暗しかわからない状態に |
濁った水晶体は薬を用いても取り除くことはできません。
白内障の手術の時期・タイミングというのは患者さま様々で、ご相談の上、手術となります。
VDT検診(※予約制)をしていますので、詳しいことは眼科受付へお尋ねください。
・検査内容
視力検査、屈折検査、負荷調節機能検査、眼圧検査、眼科診察 などです。
なお、項目によっては、できない項目がありますので、検査内容、料金についてはお問い合わせください。
| | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|---|
眼 科 | 午前 | 池口 受付は11時終了 |
担当医 |
池口 受付は11時終了 |
池口 | 池口 |
午後 | 池口 受付は14時30分終了 |
- | 池口 受付は14時30分終了 |
- | - |
月曜・水曜日午前の受け付けは11時終了、月曜・水曜日午後の受け付けは14時30分終了です。
〒604-8798
京都市中京区六角通新町西入西六角町109
京都逓信病院
TEL:075-241-7170
FAX:075-252-2542