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ホーム  トピックス  第35回「JPUC~葵フォーラム~」を1月25日(木)に開催しました。
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1月の葵フォーラム開催模様

25日に行われました、フォーラムの様子です。
今回は、講演会と、事例検討で46名の方が参加されました。

講演会

日本福祉大学準教授(招聘教員)荒深裕規先生 前半は、「認知症の薬物療法について」と題し、名古屋逓信病院老年内科医長 長谷川潤先生に、認知症の薬物療法、中核症状・周辺症状、症状に対する対応について講演していただきました。
認知症の中核症状には、「記憶障害・実行機能障害・失認・失語・失行」があり、症状に効果のある薬剤について、作用機序などわかりやすくお話ししていただきました。中核症状は薬剤使用により劇的に改善するものではありませんが、進行を遅くする効果があり、患者さんやご家族に、そのことをわかりやすく説明したうえで、継続して服用することをお勧めしているとのことでした。
また、周辺症状(不安・抑うつ・徘徊・せん妄(ものとられ妄想)・暴力・暴言・介護拒否・失禁・不眠・昼夜逆転)は、元の性格・ライフスタイルや生活環境に影響をうけて出現します。
症状改善に用いられる薬剤は、多岐にわたり、使用する場合は、その特徴や注意点を踏まえ、薬剤の副作用に注意して慎重に投与することが必要となります。
また、薬物使用以外では「肯定も否定もせず、ゆっくりきちんと話しを聞く」「無理に止めない」「落ち着くまで一緒に行動する」など、一人の人間として向き合う姿勢を持つことや、症状を示しているご本人の気持ちや、形成している世界を理解し周辺症状に対応することが大切とのことでした。

後半は、名古屋大学医学部附属病院~名古屋逓信病院~LEAF訪問看護ステーションによるリレープレゼンテーションによる事例検討でした。
今回は、当院入院中までの事例紹介の後、「この事例での退院カンファレンスにおいて、あなたが提供できるサービスにはどんなことが考えられるでしょうか」ということについて、グループワークを行いました。

【事例】70歳代男性

名古屋大学附属病院へ緊急入院され、リハビリ目的で、当院へ転院。
在宅へ退院するにあたり、退院カンファレンスを行ったが、本人の意向で、具体的なサービス調整ができずに退院した事例。
グループワークでは、実際の退院カンファレンスさながらに、活発な意見が飛び交いました。
いろいろなサービスの提案がありましたが、限られた資源の中で、提供したいサービスがすべて行えるわけではない、という意見もありました。しかし、どのグループも、介護が必要な妻の事と、本人の思いを大切にした話合いがなされていました。
グループワークの後、LEAF訪問看護ステーションより、実際の在宅での様子をお話しいただきました。
退院後は、状態の悪化や、良かれと思って各種サービスの提案をしても拒否されたりする状況であったが、その時その時、ご本人の思いを聞きながら、介入している、とのことでした。

日本福祉大学準教授(招聘教員)荒深裕規先生 当院の院長からは、今回の事例は、今後の高齢化社会において、老老介護になるときの典型的な例である。老老介護は、うまくいけば両方が元気になれるし、下手をすると両方がダメになるので、周りが目標を設定したり、モチベーションを明確にしてサポートしたりすると、意外とうまくいくのではないか、と話がありました。

第36回目の葵フォーラムは

第36回葵フォーラムは、2月22日(木)です。
次回は、訪問鍼灸マッサージ めぐらしや 鍼灸師 㮈村将光先生による 「あなたの知らない訪問マッサージ ~マッサージ師は多職種連携できるの?事例を通じて検討します~」の講演と、名古屋大学医学部附属病院 地域連携・患者相談センター 社会福祉士 粕田剛資先生による「福祉医療制度について」の講演を予定しています。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。

☆☆☆勉強会や講演会などの企画案を募集いたします☆☆☆

参加されている方はもちろん、今後参加を希望される方でも、「こんな企画なら行きたい!」というものがありましたら、電話、メール、手紙でも結構です。
ぜひ、ご連絡ください。お待ちしております!

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