当院で年2回実施している満足度調査の総合的な評価として、「満足」と回答した方と、「満足+やや満足」と回答した方の割合を示しています。
医療の結果を評価するアウトカム指標として、より高い値が望ましいとされています。
外来・満足
外来・満足+やや満足
入院・満足
入院・満足+やや満足
入院中の患者さんの転倒やベッドからの転落は少なくありません。原因としては、入院という環境の変化によるものや疾患そのもの、治療・手術などによる身体的なものなど様々なものがあります。こうした事例分析から導かれた予防策を実施して転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みが、転倒による障害予防につながります。
医療の結果を評価するアウトカム指標として、より低い数値が望ましいとされています。
転倒・転落発生率
転倒・転落発生率(レベル2以上)
転倒・転落発生率(レベル4以上)
1 なし | 損傷はなかった |
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2 軽度 | 包帯、氷、創傷洗浄、四肢の拳上、局所薬が必要となった、あざ・擦り傷を招いた |
3 中軽度 | 縫合、ステリー・皮膚接着剤、副子が必要となった、または筋肉・関節の挫傷を招いた |
4 重度 | 手術、ギプス、牽引、骨折を招いた・必要となった、または神経損傷・身体内部の損傷の診察が必要となった |
5 死亡 |
転倒による損傷の結果、患者が死亡した |
褥瘡とは、いわゆる”床ずれ”の事です。褥瘡は患者のQOL(生活の質)の低下をきたすとともに、感染を引き起こすなど治癒が長期に及ぶことによって、結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります。
医療の結果を評価するアウトカム指標として、より低い数値が望ましいとされています。
褥瘡発生率
救急医療の機能を測る指標であり、救急車受け入れ要請のうち、何台受け入れが出来たのかを表しています。
本指標の向上は、救急部門だけの努力では改善出来ません。救急診療を担当する医療者の人数、診療の効率化、入院を受け入れる病棟看護師や各診療科の協力など、さまざまな要素がかかわります。
医療の過程を評価するプロセス指標として、より高い値が望ましいとされています。
救急車・ホットライン応需率