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ホーム  病院のご紹介  医療の質の評価  QIプロジェクト結果(2018年度)
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QIプロジェクト結果(2018年度)

患者満足度(外来・入院患者)満足・満足+やや満足

計算方法

分子:「この病院について総合的に満足・満足+やや満足している」と回答した患者数
分母: 患者満足度調査に回答した患者数(未記入患者を除く)

指標の定義・説明

当院で年2回実施している満足度調査の総合的な評価として、「満足」と回答した方と、「満足+やや満足」と回答した方の割合を示しています。
医療の結果を評価するアウトカム指標として、より高い値が望ましいとされています。

患者満足度グラフ
患者満足度

入院患者の転倒・転落発生率

計算方法

分子:医療安全管理室へインシデント・アクシデントレポートが提出された転倒・転落件数(うち損傷レベル2以上・4以上)
分母:入院延患者数
調整方法:‰(パーミル:1000分の1を1とする単位)

指標の定義・説明

入院中の患者さんの転倒やベッドからの転落は少なくありません。原因としては、入院という環境の変化によるものや疾患そのもの、治療・手術などによる身体的なものなど様々なものがあります。こうした事例分析から導かれた予防策を実施して転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みが、転倒による傷害予防につながります。
医療の結果を評価するアウトカム指標として、より低い数値が望ましいとされています。

転倒・転落発生率
転倒・転落発生率

転倒・転落発生率(レベル2以上)
転倒・転落発生率(レベル2以上)

転倒・転落発生率(レベル4以上)
転倒・転落発生率(レベル4以上)

損傷レベル
1 なし 損傷はなかった
2 軽度 包帯、氷、創傷洗浄、四肢の拳上、局所薬が必要となった、あざ・擦り傷を招いた
3 中軽度 縫合、ステリー・皮膚接着剤、副子が必要となった、または筋肉・関節の挫傷を招いた
4 重度 手術、ギプス、牽引、骨折を招いた・必要となった、または神経損傷・身体内部の損傷の診察が必要となった
5 死亡
転倒による損傷の結果、患者が死亡した

褥瘡発生率

計算方法

分子:調査期間における分母対象患者のうち、深さd2以上(真皮までの損傷)の褥瘡が院内で新しく発生した患者数
分母:入院延患者数(既に褥瘡が発生している患者を除く)

指標の定義・説明

褥瘡とは、いわゆる”床ずれ”の事です。褥瘡は患者のQOL(生活の質)の低下をきたすとともに、感染を引き起こすなど治癒が長期に及ぶことによって、結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります。
医療の結果を評価するアウトカム指標として、より低い数値が望ましいとされています。

褥瘡発生率
褥瘡発生率

救急車・ホットライン応需率

計算方法

分子:救急車で来院した患者数
分母:救急車受け入れ要請件数

指標の定義・説明

救急医療の機能を測る指標であり、救急車受け入れ要請のうち、何台受け入れが出来たのかを表しています。
本指標の向上は、救急部門だけの努力では改善出来ません。救急診療を担当する医療者の人数、診療の効率化、入院を受け入れる病棟看護師や各診療科の協力など、さまざまな要素がかかわります。
医療の過程を評価するプロセス指標として、より高い値が望ましいとされています。

救急車・ホットライン応需率
救急車・ホットライン応需率

予防的抗菌薬投与率

計算方法

分子:手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数
分母:特定術式の手術件数(冠動脈バイパス手術、その他の心臓手術、股関節人工骨頭置換術、膝関節置換術、血管手術、大腸手術、子宮全摘除術)

指標の定義・説明

手術後に手術部位感染(Surgical Site Infection:SSI)が発生すると、入院期間が延長し入院医療費が有意に増大します。SSIを予防する対策のひとつとして、手術前後の抗菌薬投与があり、手術開始から終了後2~3時間まで、血中および組織中の抗菌薬濃度を適切に保つことで、SSIを予防できる可能性が高くなります。このため手術執刀開始の1時間以内に、適切な抗菌薬を静脈注射することでSSIを予防し、入院期間の延長や医療費の増大を抑えることができると考えられています。
医療の過程を評価するプロセス指標として、より高い値が望ましいとされています。

予防的抗菌薬投与率
予防的抗菌薬投与率

予防的抗菌薬停止率

計算方法

分子:術後24時間以内(冠動脈バイパス手術またはその他の心臓手術の場合48時間以内)に予防的抗菌薬投与が停止された手術件数
分母:特定術式の手術件数(冠動脈バイパス手術、その他の心臓手術、股関節人工骨頭置換術、膝関節置換術、血管手術、大腸手術、子宮全摘除術)

指標の定義・説明

SSIを予防するため、抗菌薬の適正な停止も指標となります。抗菌薬の長期使用はかえって抗菌薬耐性菌の検出やそれによる術後感染のリスクを高める可能性があります。適切な時期に使用を停止することでSSIを予防し、入院期間の延長や医療費の増大を抑えることができると考えられています。
医療の過程を評価するプロセス指標として、より高い値が望ましいとされています。

予防的抗菌薬停止率
予防的抗菌薬停止率

予防的抗菌薬選択率

計算方法

分子:術式ごとに適切な予防的抗菌薬が選択された手術件数
分母:特定術式の手術件数(冠動脈バイパス手術、その他の心臓手術、股関節人工骨頭置換術、膝関節置換術、血管手術、大腸手術、子宮全摘除術)

指標の定義・説明

手術執刀開始の1時間以内に、適切な抗菌薬を静脈注射することで、SSIを予防し、入院期間の延長や医療費の増大を抑えることが出来ると考えられています。
医療の過程を評価するプロセス指標として、より高い値が望ましいとされています。

予防的抗菌薬選択率
予防的抗菌薬選択率

1か月間・100床当たりのインシデント・アクシデント発生件数

計算方法

分子:月ごとのインシデント・アクシデント発生件数×100
分母:許可病床数

指標の定義・説明

2018年度から新しく追加された指標です。
身体への侵襲を伴う医療行為は常にインシデント・アクシデントが発生する危険があります。仮にインシデント・アクシデントが生じてしまった場合、原因を精査し、防止策をとることが求められます。そのためにはインシデント・アクシデントをきちんと報告することが必要です。

1か月間・100床当たりのインシデント・アクシデント発生件数
1か月間・100床当たりのインシデント・アクシデント発生件数

インシデント・アクシデント全報告中医師による報告の占める割合

計算方法

分子:分母のうち医師が提出したインシデント・アクシデント報告総件数
分母:月ごとのインシデント・アクシデント報告総件数

指標の定義・説明

2018年度から新しく追加された指標です。
インシデント・アクシデント報告は、一般に医師からの報告が少ないことが知られており、この値が高いことは医師の医療安全意識が高い組織の可能性があります。

全報告中医師による報告の占める割合
1か月間・100床当たりのインシデント・アクシデント発生件数

職員におけるインフルエンザワクチン予防接種率

計算方法

分子:インフルエンザワクチンを予防接種した職員数
分母:職員数

指標の定義・説明

2018年度から新しく追加された指標です。
医療機関を受診している患者さんは免疫力が低下していることが多く、病院職員からの感染を防止する必要があります。接種率が高い場合には、院内感染防止対策に積極的に取り組んでいると評価されます。

職員におけるインフルエンザワクチン予防接種率
職員におけるインフルエンザワクチン予防接種率

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