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地域連携室ニュース 連携医を訪ねて(第23回)

当院と連携されている医療機関をご紹介いたします

 シリーズ第23回目は、洋洋クリニックの 白川 洋一 院長に東京逓信病院の印象などを当院、地域連携・医療福祉相談室長の江藤  隆史 副院長兼皮膚科部長がインタビューを行った模様を紹介します。

【白川院長へのインタビュー】

「洋洋クリニック」
 白川 洋一 院長

白川院長顔写真

経歴
昭和47年東京大学医学部卒業、東京大学医学部附属病院、東京都立墨東病院、米国フロリダ大学等で勤務。昭和58年香川医科大学、平成8年愛媛大学医学部教授(救急医学)、平成19年医療法人財団大樹会回生病院長を経て、平成25年洋洋こどもクリニック開設。翌年、洋洋クリニック(現在地)へ移転、院長として活躍されている。






 白川 佳代子 理事長

白川理事長顔写真

経歴
昭和50年慶應義塾大学医学部卒業、慶應義塾大学病院、香川医科大学を経て、平成元年香川県高松市に「しらかわ小児科医院」を開設。平成13年~平成17年に九州女子大学文学部教授(児童心理学)を兼任。平成25年から洋洋クリニックを兼任。理事長として活躍されている。


クリニックの特色等について

(江藤)東京逓信病院の江藤です。先生には日頃から多くの患者さんをご紹介いただき、大変お世話になっていますが、当院への要望や連携医の先生方の活動をご紹介させていただき、活発な連携の輪を広げていきたく、この連載を企画しております。改めてクリニックの特色と先生のお考えをお教えください。
(白川) プライマリーケアを担うクリニックですが、非常に広い範囲(年齢、疾患の種類)をカバーしていることが特徴でしょうか。とくに急性疾患については、ほとんどすべてのトリアージと初療をできることが目標です。私達二人の得意な領域はかなり違っていても、情報の共有と意思疎通、相互教育を密にすることで、重なり合った部分を多くするよう努力してきました。とにかくプライマリーケアをきちんと行うことを常に心がけています。

日頃の診療業務等でご苦労されていること

白川洋一院長

(江藤)日頃の診療でご苦労されている点はありますか。
(白川)先ほど申し上げた特色を発揮すべく、新しい知識を取り入れるために日々の勉強が欠かせません。小さなお子様から高齢の方まで様々な症状の患者さんが来ますので、まだまだ努力(勉強)が足りないと痛感しています。
 また、ひとりひとりの患者さんについて当院で治療を完結できるか、専門医へ紹介すべきかを考えながら診療していますので、そうしたdecision making(意志決定)の重圧がいつも掛かっています。逆に、そうした重圧をご理解いただいたうえで、当日の紹介も快く受けてもらえる医療機関(東京逓信病院をはじめとする)には本当に感謝しています。
 さらに、急性疾患について、すべてのトリアージと初療を目標と掲げましたが、混み合った外来診療で一人の患者さんに長時間を費やすことができないという苦労もあります。たとえば、小児の肘内障の整復は30秒で完了しますから、私はすべて実施しています。しかし、外傷で深い皮膚損傷のあるケースでは、縫合などを始めると外来が回らなくなるため、軽症であってもやむを得ず紹介せざるを得ないこともあります。
(江藤)患者さんのトリアージと初療を行っていただき、必要があれば当院へ紹介いただいていますが、これは当院としても大変ありがたく思います。
(白川)私達も、隣に東京逓信病院があり大変助かっています。開設当初から「近隣に大きな病院が多くあるので、何かあれば相談できるだろう」と気楽に考えていましたが、現実はそう甘くありません。その中で患者さんへ「隣に東京逓信病院があります」と説明すると「ぜひ(紹介状を)お願いします」と安心され、とても喜ばれます。
(江藤)当院としても逆紹介を推進している中、先生から紹介いただいた患者さんの症状が安定した際に、(当院とも近いので)何かあれば洋洋クリニックへ相談するよう説明しやすく、スムーズな連携が図れていると感じます。

東京逓信病院の印象を…

江藤隆史医師

(江藤)その他、当院に対する印象はありますか。
(白川)紹介患者さんのお返事(診療経過報告書)が早いということですね。これは素晴らしいことです。紹介した患者さんのことは常に気になっていますが、お返事が早いと安心できます。
 また、診断内容や検査結果などから「そういうことだったのか」と私達自身の勉強にもなります。これは教師に個別に教えていただいていることと同様の価値があり、大変ありがたいことです。
(江藤)当院の紹介の良いところはありますか。
(白川)良いところは色々述べましたので、少しだけ要望を申し上げます。それは”ちょっとした外傷への対応”です。比較的軽い外傷の縫合などをお願いしたいと思い、各医療機関へ連絡しても、その場ですぐに引き受けてくれる医療機関が見つからないのが現実です。外科・整形外科・形成外科などそれぞれの立場もあると思います。明らかな骨折などはすぐに引き受けていただけます。傷に関しては、我々も顔の傷など、きちんと診てもらう必要がある場合は、洗浄・消毒・応急処置のうえ翌日の朝一番で紹介(受診)するようにしていますが、小さな傷の紹介先確保には苦慮しています。
(江藤)当院でも形成外科は外来日と手術日の関係から、すべて確実にお受けできる体制とは言い難い状況です。院長の方針でもある「救急患者を断らない」体制づくりに更に取り組んでいきたいと思います。
 今後、東京逓信病院に望むことはありますか。
(白川)地域連携室のご対応には感謝の言葉もありません。医師が前面に出て調整役を担うのは大変ですので、地域連携室の方々にお願いし、今までどおり調整・対応いただければと思います。
(江藤)今後も、当院との連携にお力添えいただければと思います。
 本日はお忙しい中ありがとうございました。

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