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ホーム  健康情報  病院だより「けんこう家族」  けんこう家族 第149号【3】
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けんこう家族 第149号【3】

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小児科 主任医長就任のご挨拶

大塚 里子

小児科 主任医長
大塚 里子


小児科主任医長に就任いたしました大塚と申します。私は20年以上前になりますが、千葉大学小児科学教室よりの命を受け東京逓信病院小児科で1年間診療をさせていただいたことがあります。その後、千葉県や都内城東地区の子供が多い地域を中心に、感染症を始めとして一般小児診療を幅広く行い、また新生児医療とフォローアップ、発達やこどもの心の相談・診療、ダウン症などの基礎疾患を持つ子供たちの診療などに携わって参りました。この度ご縁あって逓信病院に赴任することとなり、懐かしい気持ちでおりますと同時に、以前よりも近隣に小さなお子さん達が多く住まわれている様子を拝見して、地域医療に少しでもお役に立ちたい気持ちでおります。どうぞよろしくお願いいたします。

小児科の診療内容

総合病院であることから、各種検査が迅速に行えます。そのため、緊急を要する感染症の診断や治療はもちろんのこと、お子さんの色々な症状の経過が長くご心配な場合など、ご相談いただけたらと思います。各種アレルギー疾患、治りが悪い夜尿症、発達やこころの心配などにも毎日対応しています。診療日が限られますが心臓外来、神経外来、ダウン外来、OD外来、心理士による心理外来も行っております。

お子さん達にとって、予防接種や乳児検診はとても大切です。近年、予防接種は種類も多く接種スケジュールの変更なども多いため、うっかり接種がもれてしまうこともあります。スケジュールの相談から接種まで、一部ワクチンを除いて当日でも対応可能ですので、お気軽にご相談ください。予防接種や乳児検診時に、体重増加やお肌の調子など育児における心配事がおありの方は何でもご相談いただけます。なお、予約は水曜PM、金曜AMを除く毎日可能で、感染症の疑われる方とは診察空間を分けて対応をしております。

ダウンセンターについて

2018年より当院にはダウンセンターが併設されております。ダウン症候群は染色体異常の中で最も多くおおよそ出生500-600人に1人と言われます。乳幼児期は合併症の治療が必要なことが多く、成長発達もゆっくりで、親御さんのご心配も大きいですが、じきに体調も落ち着き、じっくりと穏やかに発達をする姿に安心され、味わいのある育児を楽しまれることが多いです。

歩行確立までは赤ちゃん体操(ダウン症児に特化した運動療育)、その後はダウン外来での包括的診療を、必要があれば他科との連携も取りつつ行って参ります。

地域にお住まいの方が安心して子育てができますように、お役に立ちたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


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