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地域連携室ニュース 連携医を訪ねて(第4回)

当院と連携されている医療機関をご紹介いたします

 シリーズ第4回目は、千代田区で開院されています「ホテルニューオータニ診療所」の山本 純子 院長に東京逓信病院の印象などを当院、地域連携・医療福祉相談室長の寺島 裕夫副院長兼第一外科部長がインタビューに伺った模様を紹介します。

【山本院長先生へインタビュー】

ホテルニューオータニ診療所

「ホテルニューオータニ診療所」
山本 純子 院長

経歴
昭和60年東京慈恵会医科大学を卒業後、昭和62年に同大学の第3内科入局。
その後、研究室およびいくつかの診療所を勤務され、平成16年よりホテルニューオータニ診療所の院長として現在に至る。

クリニックの特色について

(寺島)先生のご略歴と診療所の特色を教えてください。
(山本)経歴ですが、昭和60年に東京慈恵会医科大学を卒業いたしました。同病院で2年内科研修後、昭和62年に当時の第三内科に入局いたしました。その後、出産・育児等の事情で平成7年頃から内科の医局は離れ、薬物治療学研究室に所属しながら診療所等で診療をしておりました。当院は、平成16年に亡くなった父から継承いたしました。
(寺島)どのような患者さんがいらっしゃっていますか。ここのホテルにお泊りの方とか・・・。
(山本)ここの診療所は、どなたでも診療できる診療所なのですが、お泊りの方が来られるのはそれほど多くありません。一番多いのは、こちらで働いている方です。ですからやっぱりご高齢の方は少なくて、働く世代の方が多いです。
(寺島)なるほど。比較的お若い方が多いということですね。
(山本)どちらかというとそういう方が多いかもしれませんね。
(寺島)疾患的には、循環器系とか内分泌代謝系になるのでしょうか。
(山本)一般的にはここで働きながら、風邪をひいた、熱が出た、おなかが痛いなどの症状で受診される方とか、後は慢性疾患で高血圧、糖尿病、脂質異常症などの方が通院されています。

東京逓信病院との関係・印象を…

(寺島)本当に沢山の患者さんをご紹介いただいておりますが、東京逓信病院の印象と言いますか、紹介して困ったとか良かった事とかありますか。

(山本)常々東京逓信病院さんにはお世話になっておりまして、本当に地域連携に力を入れていらっしゃるので、すごく連携に統制が取れていると思います。どんな診療科に紹介するにも、地域連携室にお電話1本するだけで、スムーズに連絡が繋がるので非常に感心させられます。
他の大学病院にお願いしようと思って連絡を入れますと、担当医を探しますとか、急患室に連絡をしますとか、外来に声をかけますとか、やっぱりお電話がいくつか回ったりして、なかなか時間がかかったりして大変なことがあります。考えてみますと、いろいろな診療科にお願いしていますので、きっと受け入れの事情もあって大変だと思うのですが、スッと対応していただいて本当に頭が下がります。
(寺島)とんでもない、ありがとうございます。大歓迎です。特にイブニング院長という制度があるのですが、17時15分から19時30分までは、どんなことがあっても最優先で対応しますので・・・。

(山本)ですよね。午後4時過ぎぐらいに患者さんが来られて、そういう方に限って非常に具合が悪い方がいらして、本当に助かります。
(寺島)紹介して何か良かったという例がありますでしょうか。
(山本)医療の内容はもちろんですが、非常に先生方のお人柄が良く、温かく受け入れてくださるので、患者さん方もその後もケアーしてもらっている方もいらっしゃるようです。



連携医として、当院に求めるものは…

(寺島)ありがとうございます。今後、東京逓信病院がどのようになって欲しいかというご意見などがありましたら教えてください。
(山本)どうしても私たちは、医局を離れて一人で診療所などに居りますと、いわゆる「耳学問」の機会が減ってしまうのをひしひしと感じています。医学も発達して各領域についていくのが大変だと思っている中で、患者さん側は結構情報網が発達していて非常にいろいろな情報をお持ちなので、そういう意味では、今も開催していらっしゃる連携の会などで、他科領域の症例なども是非今後も引き続き開催をしていって欲しいです。
(寺島)今後とも連携をお願いします。本日はお忙しい中、ありがとうございました。


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