シリーズ第7回目は、練馬区で開業されています「オサムラクリニック」の長村 洋 院長 に東京逓信病院の印象などを当院、地域連携・医療福祉相談室長の寺島 裕夫副院長兼第一外科部長がインタビューに伺った模様を紹介します。
オサムラクリニック
長村 洋 医師
経歴
昭和50年昭和大学医学部を卒業後、同大学の麻酔科に入局。昭和53年から
東京逓信病院麻酔科で14年間勤められ、平成3年よりオサムラクリニックの院長として現在に至る。
(寺島)先生のご略歴とクリニックの特色を教えてください。
(長村)昭和50年に昭和大学医学部を卒業後、同大学の麻酔科に入局し、昭和53年から東京逓信病院の麻酔科に14年間お世話になりました。平成3年に父親が行っていたクリニックへ戻り、現在の場所にクリニックを建替えて丸21年になります。
クリニックの特色といいますと、私はペインクリニックを行っており、患者さんの一番の障害である痛みを取る治療をしています。経験上、これはおかしいと思われる場合は、必要な画像診断や専門の先生に診てもらうのが、私のパターンとしては多いと思います。
患者さんは、東京逓信病院でMRIを撮ろうと近くの病院でMRIを撮ろうと撮影するのは同じという考えをお持ちですが、東京逓信病院は、機械も良く読影もきっちり読んでくれるので、私は患者さんに、東京逓信病院でまず診察してもらった方が良いと説明しています。
(長村)ほとんどの方がそうですね。西武線沿線で、遠くから来ている患者さんもおりますが、実家がこの近くだったり、口コミで来られる患者さんもおります。
(寺島)先生が、ご苦労されていることはありますか。
(寺島)これからの東京逓信病院に何か望むことはありますか。
(長村)私は、OBで自分が勤めていた病院だから愛着もありますし、内情も少しは知っていますので、いろいろと融通やわがままも聞いてくれますし、地域連携室や各診療科の先生によくしてもらっています。今から20年前に比べれば、地域連携室や救急もどんどん受け入れてくれるので助かります。それと東京逓信病院の臨床研修医の先生が、5年前から私のクリニックに研修に来てくれることで、私も刺激になります。
東京逓信病院のもうひとつ良いところは、同じ先生が診てくれるということで、患者さんの信頼を得ています。大学病院は医師がころころ代わってしまうので、患者さんも困惑しています。
私自身、東京逓信病院を愛している存在だと思っているので、もう少し月に1度来院される患者さんの検査をもっと密にしてあげてもいいのかなと思います。そうすれば、病院のためにもなるし、患者さんのためにもなります。
(寺島)ご助言ありがとうございます。先生のご希望に添えるよう病院で取り組んでいきたいと思います。
(長村)それと外科のレーザー治療をどんどんやった方がいいですよ。需要はあります。
(寺島)1月から下肢静脈瘤のレーザー治療を行い、週2日に外来予約枠を増やします。
本日はお忙しい中、ご協力いただきましてありがとうございました。
★所在地
住所 練馬区春日町2-7-1
TEL 03-3990-9888
FAX 03-3990-9888
アクセス 地下鉄大江戸線「春日町駅」と地下鉄東京メトロ有楽町線「平和台駅」の中間
★診療科目
内科、外科、放射線科、麻酔科、ペインクリニック
★診療時間
○ 9:00~12:00/14:00~18:00(月~水、金)
○ 9:00~12:00(土)
※ 休診日は 木曜日、日曜日、祝日