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地域連携室ニュース 連携医を訪ねて(第28回)

当院と連携されている医療機関をご紹介いたします

 シリーズ第28回目は、九段クリニックの山下 照代 院長に東京逓信病院の印象などを当院、地域連携・医療福祉相談室長の江藤 隆史 副院長兼皮膚科部長がインタビューを行った模様を紹介します。

【山下院長へのインタビュー】

「九段クリニック」
 山下 照代 院長

山下院長顔写真

経歴
平成3年愛知医科大学医学部卒業、同年に日本医科大学救急医学教室入局、平成20年「渋谷ウエストヒルズクリニック」院長、平成23年から「九段クリニック」勤務、現在「一般財団法人 全日本労働福祉協会 九段クリニック」院長として活躍されている。




クリニックの特色について

(江藤)東京逓信病院の江藤です。日頃、医療連携でお世話になっている先生方の活動をご紹介させていただくとともに、当院への要望などをお聞きし活発な連携の輪を広げていきたく、この企画を続けています。改めて先生のご経歴とクリニックの特色をお教えください。
(山下)日本医科大学病院の救命救急センターで学び、亀田総合病院(千葉県)勤務時代にはドクターヘリに搭乗していたこともあります。当クリニックには7年前から勤務しています。最近は健康診断(人間ドック)の受診者が増加し、年間3万人ほどの方々の健診・診療に対応しています。
(江藤)人間ドックなど順調に増えているようで素晴らしいですね。当院も見習いたいです。日頃の診療業務でご苦労されている点はありますか。

日頃の診療業務等でご苦労されていること

山下院長

(山下)各種検査についてはほとんど当クリニックで対応可能ですが、(診療科目以外の)整形外科・皮膚科・耳鼻咽喉科などの領域の患者さんが突然来院されることもあり、対応に苦慮することがあります。
(江藤)そういった際は是非当院地域連携室へ連絡ください。当院の強みとして、診療科間の連携の良さがあります。各領域の専門医の繋がりにより、例えば皮膚科で診察中の患者さんに「めまい」の症状が出た場合、すぐに耳鼻咽喉科の医師に対応してもらっています。大病院とは違った意味での院内連携は医師の伝統と自負しています。
(山下)当クリニックでも「めまい」の患者さんが増えているように感じています。気になる症状の場合は連絡させていただきます。
(江藤)ありがとうございます。ご紹介いただく際の当院の対応などはどうですか。電話は繋がりにくくないですか。
(山下)以前は、地域連携室へ当日受診(急患)のお電話をすると、「外来看護師に確認します→当番医師に確認します→病棟(空床状況)を確認します」と言われ、なかなかお返事がいただけなかったことがありました。今は、連絡するとその場で確認いただき、ほとんど待つことなく受け入れていただいているので、大変有難いです。先日、ホットラインのご案内(外科・救急)もいただき、とても心強く思います。(地域連携室への)電話に関しては繋がりにくいこともあるとスタッフが感じているようです。
(江藤)ご不便をおかけして申し訳ございません。その他、当院へ望む点などありますか。

東京逓信病院へ望むこと

江藤医師

(山下)内視鏡検査に関し、直接予約をお願いできると嬉しいです。医師の診察後、別の日での内視鏡検査の流れは2度通院することになるため、患者さんもその点(1度の受診での検査)を望んでいるようです。
(江藤)当院としても内視鏡検査件数の増加に向け積極的に取り組んでいる中で、早期発見・早期治療の流れを確立すべく鋭意検討中です。医療安全の観点やサービス向上面からも、改善・工夫のうえ、皆さんへお知らせできればと考えています。
 その他、当院の印象はどうですか。

東京逓信病院の印象は

(山下)紹介した 患者さんのお返事(診療経過報告書)がすぐに届くので、大変助かっています。初診時のみではなく、その後の経過報告書もいただけるので、患者さんの状況が把握でき有難いです。
(江藤)今後も継続できるよう努力していきます。こちらではレディースクリニックもあるのですね。
(山下)乳腺超音波・マンモグラフィ検査は、ともに年間2000件ほど行っています。精査・治療が必要な患者さんには、乳腺読影認定医でもある婦人科医師が紹介状を作成しています。
(江藤)当院も乳腺センターを開設し、乳腺専門医を中心に月曜日から金曜日まで毎日診療を行っています。甲状腺疾患を含め、乳腺外来への紹介をお待ちしています。
 本日は貴重なご意見をいただき、感謝申し上げます。今後も、当院との連携にお力添えいただければ幸いです。本日はお忙しい中ありがとうございました。

対談風景

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