医療情勢が大きく変化している中で、看護師としての役割も変化している時代です。
当院は、基礎的な看護実践能力の向上、専門的領域の看護師育成、在宅医療との連携等々、時代にあった柔軟な看護師育成を目標に、継続教育に力を入れています。看護師はこの職に就いている限り、常に自己研鑽をしてスキルアップに努めることが必要です。それを実現できる環境を整えると共に、長く働ける職場環境づくりにも取り組んでいます。
超高齢化時代を迎え、求められる看護も変化しています。当院看護部は「心がかよい信頼される看護を提供します」という思いは変わらず、変化に柔軟に対応できる看護師の育成・環境づくりを行っています。人としてのやさしさ、信頼につながる看護を提供するには、確かな知識と技術に裏付けられた高いアセスメント能力が重要ですし、倫理観や人間性を高めることも必要です。
あなたらしさを大切に、真摯に人と向き合い、ともに学び合い育っていける。そんな仲間を、私たちは全力でバックアップします。
「看護が好き!」と、この職にやりがいを感じられるように、自律した看護師を目指し、共に成長していきませんか。
院長補佐(看護部長) 鮎川 みゆき
一般病棟10、緩和ケア病棟、地域包括ケア病棟、集中治療棟(ICU・CCU)、中央手術室、患者支援センター・がん相談支援センター、外来、計16単位で構成されています。
チームナーシング制・受持ち制
病棟の特殊性を生かし、固定チームナーシングを導入している病棟もあります。
受持ち患者数は、日勤で5名前後です。
入院患者さまの看護は、決められた看護師(受持看護師)が担当します。
受持看護師は、入院から退院まで、ベッドサイドでのケアやリハビリ、食事、生活指導など、家庭や職場で患者さまが「自立」できるためのあらゆる方法を、患者さま及びご家族の皆さまと共に考え、支援します。
クリティカルパスを導入し、入院から退院までの治療及び看護計画が一目瞭然です。
信頼される看護の提供、チーム医療を推進するため、積極的に症例カンファレンスを実施し、患者さんへ正確で分かりやすい情報を提供できるよう心がけています。
たくさんの仲間が、看護師の仕事をサポートします。