東京逓信病院は、2023年4月1日より「東京都がん診療連携拠点病院」に指定されました。
「東京都がん診療連携拠点病院」とは、高度で専門的ながん医療を提供することのできる医療機関として、国が指定するがん診療連携拠点病院と同等の高度な診療機能を有する病院を、東京都が独自に指定するものです。当院を含め9病院が「東京都がん診療連携拠点病院」の指定を受けています。
がんの治療法は、手術や放射線治療、化学療法(抗がん剤治療)など多岐に渡りますが、当院では、各部門が密に連携をとりながら地域のがん診療の中核的な役割を担って参りました。
また、患者さんやご家族の不安や心配事を少しでも解消できるよう、緩和ケアチーム(病棟)やがん相談支援センターなど、さまざまな部門・職種のメンバーが一丸となって取り組んでいます。
今後も院内のがん診療体制の更なる充実を図るとともに、がん拠点病院や地域の医療機関とも連携し、東京都全体のがん診療の水準の向上に寄与していきます。
なお、策定したPDCAサイクルは、病院相互訪問(※)により他病院からのチェックを受けております。
※病院相互訪問とは、東京都がん診療連携協議会 評価・改善部会において、PDCA体制確保の一環として、各ブロック単位で指定された病院を訪問し、策定された計画についての実施状況を確認するものです。
チェック結果(抜粋)は、こちら(170KB)を参照してください。
当院ではPDCAサイクルの構築を行い、がん診療の質的及び安全向上に日々取り組んでおります。
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