「病院機能評価」の更新が認定されました
東京逓信病院では、2004年6月21日に公益財団法人日本医療機能評価機構が実施している「病院機能評価」の認定を取得していましたが、この度2019年6月7日付で「一般病院2 3rdG:Ver.2.0」への更新が認定されました。
病院機能評価とは、第三者機関である公益財団法人日本医療機能評価機構が、国民の医療に対する信頼を揺るぎないものとし、その質の一層の向上を図ることを目的として実施しているもので、病院の各種機能について客観的にチェックを行い、全ての評価項目について一定水準以上にあると認められた場合に認定証が発行されるという制度です。2019年6月7日現在では、全国約8,500病院のうち、当院を含めて2,177病院が認定されています。
評価項目は必要に応じて何度か内容の見直しが行われていますが、今回当院が取得したのは、「一般病院2 3rdG:バージョン2.0」といわれるものです。2013年に評価項目の大幅な見直しが行われ、実際の治療やケアにおけるプロセスがより重視されるようになりました。
評価項目は
・第1領域 患者中心の医療の推進
・第2領域 良質な医療の実践1(主に診療・ケアの実践)
・第3領域 良質な医療の実践2(主に各部門の機能発揮)
・第4領域 理念達成に向けた組織運営病院組織の運営
の4領域で、2日間にわたり書類審査・面接調査・ケアプロセス調査等、89項目に及ぶ審査を受け、認定を更新することができました。
当院の詳しい評価結果は
公益財団法人日本医療機能評価機構「病院機能評価結果の情報提供」ページへ
当院では、今回の認定更新に満足することなく病院運営の改善活動を継続するとともに、今後も「満足いただける心のこもった良質な医療の提供」を目指し職員一丸となって努力してまいります。
※2024年度に認定更新するにあたり、当院は訪問審査実施延期の特例措置が適用されたことから、認定有効期限を超えても認定継続中とみなされる「特例措置適用証明書」の発行を受けています。