この度、当院手術室の福永看護師長が東京消防庁消防総監から感謝状をいただきました。
福永師長が休日にスポーツジムでトレーニングをしていたところ、同じようにトレーニングをしていた方が突然心肺停止に陥りました。
その際、心臓マッサージ、AEDを使用した応急処置を迅速に行い、「生命の危機に瀕していた方に対し迅速適切な救護行為により救命した」ことに対して、感謝状をいただきました。
傷病者の方はその後無事に回復され、退院されたそうです。
当院では、職員全員を対象としたBLS(一次救命)講習を実施しています。
さらに、院内での非常時訓練や地域の防災訓練への参加、地域の方へのBLS講習等も行っています。
こうした日ごろの訓練の成果や医療従事者としての心構えがあったからこそ、今回の救命へつなげることが出来たのではないかと考えています。
当院の職員全員がこうした場に遭遇した際迅速に行動できるよう、また日々患者さんと接する中においても、心のこもった良質な医療を提供できるよう、さらに努力してまいります。
感謝状授与後の記念撮影