当院では、8月30日から9月5日までの「防災週間」および9月1日「防災の日」にちなんだ地域のイベントへの参加や防災訓練を毎年行っています。
8月31日(金)には、麹町消防署の立会いをいただき防災訓練を実施しました。トリアージ、患者搬送、自衛消防隊による初期消火活動等、富士見2丁目町会や東京薬科大学の方、院内各協力企業の方に模擬患者としてご参加いただき、より実用的な訓練を行うことができました。詳細は「けんこう家族」をご覧ください。
10月6日(土)には、大型商業施設と住居棟がある飯田橋グラン・ブルームの「まちのわ防災Festa」に参加し、心肺蘇生・AEDの体験セミナーを行いました。防災に役立つ資料も展示し、多くの方にAEDの使い方や救急医療を学んでいただきました。
10月12日(金)には、当院が所属している「富士見・飯田橋駅周辺地区帰宅困難者対策地域協力会」のアイガーデン地区防災イベントに参加し、医師・看護師が受傷者のトリアージ(患者の重症度に基づいて、治療の優先度を決定して選別すること)を実施しました。
その他にも、東京消防庁総合震災消防訓練や千代田区保健所と合同の新型インフルエンザ発生時対応訓練等様々な訓練に参加しています。 今後も、災害発生時には職員自らが考え、適切な行動が出来るよう、繰り返しの訓練を通じて防災意識を高め、東京都災害拠点連携病院としての役割を果たしていきたいと考えております。
AED体験セミナーの模様
トリアージの模様