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膵・胆道ドック(MRCP)

リーフレットはこちら (373KB)

どんな検査?

検査風景イラスト

 膵がんは早期診断が難しく、有効な治療法が確立されていない難治性がんの代表です。高齢化に伴い死亡数は急増し、2017(平成29)年度悪性新生物の部位別死亡率は男性4位、女性では胃がんを抜き3位となりました。
 2012年に日本膵臓学会から「腫瘍径が1㎝以下の膵がんの5年生存率は80%以上」と報告され、今後の早期診断の目標とされています。しかしこの大きさでは約4割の患者さんが無症状で、腹部エコー検査でも描出困難な事が多く、腫瘍マーカー(CEA、CA19-9)の上昇も低率(15-40%)である事が多く、結果的に「異常なし」と診断される事は稀ではありません。
 EUS(超音波内視鏡検査)やERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査)により早期診断は可能となりますが、身体への負担が大きくスクリーニング検査としては適しません。MRCP検査は腫瘍マーカーや腹部エコー検査で膵がんが疑われた場合、次に行う精密検査として位置づけられていますが、検査時間は概ね20分と短く、非侵襲的で被曝がないこと、腹部エコー検査で描出困難な部位も観察できることからスクリーニング検査として最近注目されています。糖尿病の方、家族歴に膵癌のある方、過去に膵臓に異常があるといわれた方にお勧めします。

解剖図とMRCP画像

注意事項

  1. 数秒間の息止めを行いながら撮影しますので、息止めができない場合検査できません。
  2. 心臓ペースメーカー、金属の埋め込みなどがある場合は検査できません。
  3. 妊娠中や疑いがある場合は検査できません。
料金27,500円(税込)
実施対象及び実施日人間ドック受診後のオプション検査です。人間ドックと同日には検査できません。
人間ドック受診後(腹部超音波検査実施が前提となります。)の土曜日となります。

第1~4 土曜日(祝日を除く) 1日5名まで(先着順とさせていただきます)
ご集合時間 13:30、13:50、14:10、14:30、14:50のいずれか
申込方法事前にお電話か、人間ドック受診日にお申込みください。
検査の流れ午後医師面談後日程を決定し、検査のご説明をいたします。
日程が決まったら、当日は朝食を摂る場合は、午前9時までにお摂りいただき、その後は絶食で、上記集合時間までに来院していただきます。
更衣後MR検査室で造影剤を飲んで検査します。当日は検査終了後お帰りいただきます。結果は後日郵送となります。
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