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各科専門外来のご案内  めまい専門外来
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めまい専門外来

はじめに

耳鼻咽喉科では、めまいで受診された方にまずくわしく病歴やめまいの症状をうかがい(問診)、検査や治療方針を立案します。

耳鼻咽喉科で行うめまいの検査

続いて以下のような検査を行っていきます。

さらに詳しい検査

さらに詳しい検査として、当科では次の検査も行っています。

耳鼻科で行うめまい治療

めまいに対しては薬物治療の他に、生活指導や前庭リハビリテーション(めまい体操)も有効です。
耳石の一部が三半規管の中に迷い込むことでおこる良性発作性頭位めまい症(BPPV)に対しては、頭部をいろいろな方向に動かすことにより耳石を元あった場所に戻す「エプリー法」や「レンパ―ト法」という理学治療が行われます。耳石の迷い込んだ位置によって頭の動かし方は異なりますので、まずは正確な診断が必要です。

メニエール病や遅発性内リンパ水腫に対しては、内耳のむくみ(内リンパ水腫)を取るためにイソソルビドシロップなどの薬物治療を行います。そのほか抗めまい薬、血流改善薬、ビタミンB12、漢方薬なども併用します。場合によりステロイド薬を使う事もあります。
このような治療でも効果がなく難治性でめまいが頻発する場合に、中耳加圧療法という小型の機械を使って耳に陽圧を加える治療があります。これは海外で効果が確認されており、日本でも2018年9月に保険適用となった新しいメニエール病の治療法です。当院でも準備を進めています。

さらに難治性の場合には、内リンパ嚢開放術という、全身麻酔下で側頭骨の中に埋まっている内リンパ嚢を切開開放して、溜まりすぎたリンパ液のはけ口を作る手術も行われます。また、選択的前庭機能破壊術という、中耳にゲンタマイシンなどの薬剤を注入する治療も検討します(聴力が良い良聴耳、両側メニエール病に対しては通常行われません)。

耳鼻咽喉科で扱うめまい

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