“健康診断で貧血といわれた”“白血球、血小板の数が異常だといわれた”“首のリンパ節の腫れが消えなくて気になる”“ぶつけてもいないのにあざがよくできる”・・・こんな時に血液内科への受診をお勧めします。病気かどうか分からないけれど心配な時は気軽に電話で予約してください。なお、今までの健康診断の結果や治療経過は診療に有用ですのでぜひご持参ください。
各種貧血、多血、血小板減少や、高齢化に伴い増えつつある骨髄異形成症候群、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの診断・治療を専門にしています。準無菌室も2室(個室)あります。セカンドオピニオンもお受けしています。
血液内科として専門に扱っている病気は、長く付き合うものが多く、ご自分で病気をしっかり把握して自己管理をしていただくことがとても大切です。そのため、当科では、病名だけではなく、病気の仕組み、何をどう気をつけどのような生活を送ればよいのか、どのような治療があるのかをきちんとご説明することを心がけております。
主任医長 水地 大輔 (みずち だいすけ) (卒業年:1994年) |
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医長 渡邉 大介 (わたなべ だいすけ) (卒業年:2007年) |
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粂川 華恵 (くめかわ はなえ) (卒業年:2006年) |
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中田 康允 (なかた やすまさ) (卒業年:2019年) |
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(2022年4月1日現在)
外来は月平均500人、入院は常時17人前後で化学療法を主に行っています。
入院患者数(人) | 2021年度 | 2020年度 |
2019年度 |
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初発悪性リンパ腫 | 22 | 22 | 20 |
悪性リンパ腫 | 36 | 37 | 31 |
急性白血病 | 18 | 17 | 13 |
骨髄異形成症候群 | 12 | 17 | 15 |
多発性骨髄腫 | 13 | 11 | 12 |
検査件数(件) | 2021年度 | 2020年度 | 2019年度 |
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骨髄検査 | 154 | 152 | 143 |
各医師の外来診療予定日です。
第12次ATL全国実態調査 |
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血液疾患症例登録事業 |
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環状鉄芽球および血小板増加症を伴う骨髄異形成症候群/骨髄増殖性腫瘍の後方視的解析 |
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※これら臨床研究に提出するデータから、お名前・住所など患者さんを直接同定できる個人情報は削除されています。
水地医師が、公益財団法人骨髄移植推進財団から感謝状を授与されました。
この感謝状は、同財団に登録している骨髄移植に関する調整医師の中で、特に貢献度が高い医師に対して贈られるものです。
水地医師は調整医師として10年以上、ドナー(提供者)に対する確認検査や最終同意面談に携わっており、現在は年間20件以上の調整を実施しています。
貧血ってなに?
血液内科 主任医長 水地 大輔