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ホーム  健康情報  病院だより「けんこう家族」  けんこう家族 第130号【9】
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けんこう家族 第130号【9】

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ナースステーション「患者支援センターのご案内」

入院部門

患者支援センター副看護師長
八髙 久子

患者支援センターは、患者さんが安心して入院生活や退院後の生活を送れるように支援することを目的に2018年5月より、1階薬剤部の隣に開設いたしました。

患者さんの入院生活や退院後の生活から、少しでも不安を解消するためには、入院前から患者さん・ご家族と医療者間で様々な情報を共有することが大切です。当センターでは、看護師が、入院が決定した患者さんやご家族より現在のお身体の状態や今までの病気の経過、生活の状況(食事・排泄・睡眠・嗜好等)、家族構成等について伺います。また、現在飲んでいる薬についても確認させていただき、入院治療への情報とさせていただいていますので、お薬手帳をお持ちの方はご持参ください。その後、入院生活に必要な持ち物や入院生活のスケジュールを説明したり、治療・検査・手術・病室に関するご案内をしたりしています。個室のご希望も伺っていますので、ご相談ください。

当センターでは、薬についての相談を薬剤師、食事に関する相談を栄養士、入院後の生活の相談を入院先の病棟、退院後の生活の相談を退院支援部門にと様々な専門家や部署と連携を行っています。

入院生活や退院後の生活にご心配なことがありましたら遠慮なくご相談ください。

退院支援部門

患者支援センター看護師主任
水越 志保

少子高齢化社会の中で、患者さんが慣れ親しんだ地域の中で生活をおくることができるよう地域の医療や介護・家族で連携しサポートしていくことが求められています。

当院では、退院調整看護師と社会福祉士で退院支援を担っています。地域包括支援センター・ケアマネージャー・訪問看護などと連携をとり、患者さんが住み慣れた地域で“自分らしく”生活できるよう調整をしています。また、介護保険の申請希望や退院後の生活に不安がある方などは入院前から面談をさせていただき、入院生活・退院後の生活への不安を減らすことができるよう努めています。さらに、必要があれば退院調整看護師が退院前後にご自宅を訪問させていただき、療養環境の調整や、訪問看護師へ処置の引き継ぎ・指導などを行っています。

経済的な不安などに対しては、社会福祉士へ相談し、公的な制度などの案内をしています。また、自宅での療養が難しい患者さんには、お体の状況などに合わせて生活できる場の調整・案内を行っています。

入院中の生活や退院後の生活に関してお困りのことがございましたら、医療福祉相談室が窓口となっておりますので相談いただければと思います。

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