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けんこう家族 第136号

第136号 2020年4月1日発行

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患者さんのニーズにあわせた白内障手術

善本 三和子

眼科 部長
善本 三和子


白内障手術ってどんな手術?

1.小さなキズ(小切開創)

白内障手術ってどんな手術?

白内障手術では、小さな切開創(約2-3mm)から、濁った水晶体(レンズ)の中身を超音波手術器械で砕いて吸い出し、残した水晶体の袋の中に眼内レンズを入れます(図1)。

2.局所麻酔で痛みは少ない

手術時間は30分弱と短く、局所麻酔(意識がある)で行います。顕微鏡を使う繊細な手術ですので、むやみに手術時間を短くするのではなく、丁寧な手技による、合併症の少ない手術を心がけています。

3.何歳でも手術は可能

年齢制限はなく、体の病気があっても安定していて、手術中仰向けでじっとしていることが出来れば、手術を受けていただくことができます。しかし、高齢の患者さんでは、手術が難しい目の状態(目の組織が弱い・白内障がかなり進んでいるなど)・体の状態(難聴・認知症など)が多いので、より慎重に(丁寧に)手術を行っています。

患者さんのニーズにあわせた眼内レンズの選択

手術支援システムCALLISTO eye

眼内レンズには、大きく分けて、1つの距離にピントが合う単焦点眼内レンズと、2つ以上の距離にピントが合う多焦点眼内レンズ(自費診療)の2種類があります。単焦点眼内レンズでは、元々の目の状態(近視や遠視)や生活スタイルに合わせ患者さんごとに裸眼(メガネなし)で見える距離の目安を決めています。多焦点眼内レンズには、現在遠くと近く(30-40cm)の2箇所(2焦点)、または遠くと中間距離(50-60cm)と近くの3箇所(3焦点)にピントを合わせるレンズがあり、メガネ嫌いな方には喜ばれています。それぞれに、乱視を減らす(乱視矯正)眼内レンズがあり、当科では顕微鏡の視界に切開部位や乱視レンズの軸などのガイドをうつしながら手術する、手術支援システムCALLISTO eye(図2)を使い、より正確に乱視を治すようにしています。患者さんそれぞれの目の状態や希望を考え、手術後に満足していただけるように、眼内レンズを選択しています。

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