当院では、8月30日から9月5日までの「防災週間」および9月1日「防災の日」にちなんだ地域のイベントへの参加や防災訓練を毎年行っています。今年の模様をご紹介します。
8月24日㈭には、当院が所属している「富士見・飯田橋駅周辺地区帰宅困難者対策地域協力会」のアイガーデン地区防災イベントに参加し、医師・看護師が受傷者のトリアージ(患者の重症度に基づいて、治療の優先度を決定して選別すること)を実施しました。
9月2日㈯には、大型商業施設と住居棟がある飯田橋グラン・ブルームの「まちのわ防災Festa」に参加し、心肺蘇生・AEDの体験セミナーを行いました。防災に役立つ資料も展示し、多くの方にAEDの使い方や救急医療を学んでいただきました。
一方当院では9月1日㈮に麹町消防署の立会いをいただき、防災訓練を実施しました。トリアージ、患者搬送、自衛消防隊による初期消火活動等、富士見2丁目町会の方々や院内各協力企業の方に模擬患者としてご参加いただき、より実用的な訓練を行うことができました。
今後も、災害発生時には職員自らが考え、適切な行動が出来るよう、繰り返しの訓練を通じて防災意識を高め、地域の中核医療機関としての役割を果たしていきたいと考えております。
トリアージの模様
AED体験セミナーの模様
当院での防災訓練