-機器を装着して一晩お休みいただくだけです-
SASとは Sleep Apnea Syndrome の頭文字をとったもので、眠っている時の無呼吸状態を示し、7時間に30回以上、あるいは1時間あたり5回以上無呼吸があるとこれに当たります。新幹線のオーバーランや関越自動車道での防音壁衝突死亡事故などはSASが事故の一因と言われ、その推定有病率は日本人男性の9%、女性の3%と報告されています。また、アメリカの調査では、健常人と比べてSASの患者さんは高血圧は2倍⑴、虚血性心疾患は3倍⑵、脳血管疾患は4倍⑶、糖尿病は1.5倍⑷発症する可能性が高いと言われ、日中の眠気が問題になるだけではなく、ご自身の合併症のリスクを高めてしまうことがわかって来ています。
この機会に、睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング検査をしてみませんか?検査機器を自宅にお送りします。
[文献]
⑴.Nieto FJ, Young TB, Lind BK. JAMA 2000;283:1829-1836
⑵.Mooe T, Rabben T, Wiklund U. Chest 1996;109:569-663
⑶.Bassetti C, Aldrich MS. Sleep 1999;22:217-223
⑷.Punjabi NM, Shahar E, Redline S. Am J Epidemiol 2004;160:521-530
検査をお勧めする方 次の項目に該当する方は、検査をお勧めいたします。 | |
眠っているとき… | 日中、起きているとき… |
いびきをかく 息が止まる 呼吸が乱れる 息が苦しくて目がさめる 何度も目を覚まし、トイレに行く |
うとうとすることがある →運転中、読書中、会議中、会話中 記憶力や集中力が低下する 起床時の爽快感がない 疲れやすい |
オプション料金 7,560円(消費税込)