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ホーム  健康情報  病院だより「けんこう家族」  けんこう家族 第128号【2】
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けんこう家族 第128号【2】

| 目次 |

各診療科の今後の抱負

内分泌代謝内科

主任医長 勝田 秀紀

主任医長
勝田 秀紀

当科は、糖尿病(1型、2型)、高コレステロール血症(家族性を含む)、骨粗鬆症などの代謝疾患および下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、性腺、(内分泌性)高血圧症などの内分泌疾患を診療しています。また、これらの疾患が併存する(高度)肥満症、睡眠時無呼吸症候群の診療も得意としています。糖尿病専門医や肥満症専門医、糖尿病療養指導士資格をもった看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師など各専門スタッフによる糖尿病専門外来(栄養相談、療養指導、フットケア)、メタボ・肥満外来、教育入院、(高度)肥満症減量入院プログラムなどが充実し、糖尿病特有の合併症だけでなく、心筋梗塞・狭心症・脳梗塞や足壊疽などの発症予防を踏まえた包括的な疾患管理に努めています。内分泌疾患は内分泌専門医を中心に、病態に即した各種ホルモン機能検査や画像検査を駆使した的確な臨床的診断を行ない、個々の病態に応じて診療を進めています。外科的な治療が必要な際は、脳神経外科、甲状腺外科、耳鼻咽喉科、泌尿器科と密に連携をとり、特殊な治療が必要な場合は、大学病院その他の専門医療機関と連携して総合的な治療実績を上げています。

血液内科

主任医長 飯山 光子

主任医長
飯山 光子

血液内科は 白血球、赤血球、血小板の異常やリンパ節の病気をみる科です。白血病やリンパ腫といった悪性腫瘍や、各種貧血などの診療をしています。多くの方は別の科からの紹介で受診されます。珍しい病気、原因のわからない病気、治りにくく長い間付き合っていく病気が多いこと、患者さんご自身にも協力をしていただいて治療を進めていく必要があるため、丁寧な説明を心がけ、日常生活や生活環境、希望を伺いながら診療するように心がけています。
なお、病気によっては移植治療が必要なため、移植ができる施設と密に連絡をとりつつ適切な時期に治療が行えるようにしています。

神経内科

部長 椎尾 康

部長
椎尾 康

神経内科では、脳、脊髄、末梢神経、筋肉にわたる神経疾患、筋疾患を幅広く診療しています。脳卒中、てんかん、髄膜炎などの救急疾患のほか、高齢化に伴い増加しているパーキンソン病、進行性核上性麻痺、脊髄小脳変性症などの神経難病の患者さんを診療しています。症状としては、歩行障害、動作緩慢、ふるえ、筋力低下、しびれ、めまい、物忘れなどで受診される患者さんが多く、適切な診断と治療を心がけています。当科の特色として、末梢神経疾患、筋疾患の診断・治療に強く、他施設からの紹介患者さんも多く受け入れています。また神経難病の患者さんの入院診療に力を入れており、リハビリ部門と連携しつつ生活の質の改善をはかっています。

感染症内科

主任医長 濁川 博子

主任医長
濁川 博子

感染症内科は、全身を見る診療科です。病院内のすべての科で感染症は起こり得ます。臓器別の診療経験や、ガイドラインなどを基本として、起因菌に関する情報や、感染症としてのガイドラインを組み込む形を理想としています。通常の感染症は悪性疾患と異なり、治癒することが多いのですが、治りにくい場合もあります。そういった時には過労などによる免疫力の低下を念頭に漢方薬なども併用してアプローチします。入院中の患者さんの治療へのコンサルテーションサービスと同時に外来患者さんの様々なご相談にも応じることができるよう努めてまいりたいと願っております。

消化器内科

部長 光井 洋

部長
光井 洋

消化器内科では、腹部の臓器を3種類(消化管・肝臓・胆道/膵臓)に分けて病気の診断・治療を行います。消化管では、食道・胃・小腸・大腸を、辛くないように工夫して内視鏡で検査します。早期がんが見つかれば、内視鏡での治療(粘膜下層剥離術:ESD)も積極的に行っています。肝臓では、ウイルス性肝炎・脂肪肝の治療や、肝腫瘍のラジオ波治療を行います。胆道/膵臓では、内視鏡で総胆管結石を取り除いたり、膵臓がんの化学療法を行ったりします。専門医が患者さん・ご家族とよく相談して、きめ細やかに対応いたします。どうぞ、お困りの事があれば、一度我々にご相談ください。


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