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ホーム  健康情報  病院だより「けんこう家族」  けんこう家族 第128号【3】
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けんこう家族 第128号【3】

| 目次 |

各診療科の今後の抱負

循環器内科

部長 深津 徹

部長
深津 徹

循環器内科では、狭心症、心筋梗塞など虚血性心疾患、心房細動など不整脈、心臓弁膜症、心筋症など心疾患全般を扱っています。高齢化社会にともない、心疾患、心不全患者数が増加し、循環器内科の重要性がますます高まっています。虚血性心疾患に対するカテーテル治療、徐脈性不整脈に対するペースメーカなどの手術的治療と心不全コントロールなど内科的治療の両面で質の良い患者サービスを目指します。特に高齢患者さんでは他領域の疾患の合併も多く、総合病院の強みを生かして、他科との連携をスムーズに行っています。心臓外科治療など特殊治療が必要な患者さんについては提携している専門病院と連携して対応しています。

腎臓内科

医長 髙野 秀樹

医長
髙野 秀樹

当科では、急性期から慢性期まで、腎臓に関わる病気の診断治療を行います。腎臓病は自覚症状に乏しく検診異常で発見されることがあります。必要に応じて腎生検を含む精密検査によって診断し、輸液療法や血圧管理、免疫抑制療法や血液浄化療法による治療に加え、リハビリテーションによる生活の質の向上を目指します。腎臓機能低下状態では、薬物療法と食事療法を積極的に行い、適切な時期に血液透析、腹膜透析、腎移植の準備を進めます。慢性腎臓病(CKD)では全身性の合併症が多く他科との連携も必要です。他にもご病状、生活に配慮し、科学的根拠に基づく医療の実現を目指して参ります。

呼吸器内科

院長補佐兼部長 大石 展也

院長補佐兼部長
大石 展也

呼吸器内科では、肺癌、肺炎、間質性肺炎、慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息など様々な“肺”の病気のほか、睡眠時無呼吸症候群といった“呼吸”の病気も扱っています。肺癌は、近年、治療法の進歩が目覚ましく、当科においても、従来からの抗癌剤・放射線療法に加え、分子標的療法や免疫チェックポイント阻害薬を用いた免疫治療など、最新の治療法の中から個々の患者さんに最適な方法を選択して治療を行っています。睡眠時無呼吸症候群は、外来での簡易検査や一泊入院での終夜睡眠ポリグラフ検査を行い、持続陽圧呼吸療法(CPAP)を外来で多数行っております。“肺”や“呼吸”の症状・病気でお困りのことがございましたら、お気軽に受診されてください。

精神科

医長 荒木 一方

医長
荒木 一方

精神科は本来、いわゆる統合失調症や躁うつ病といった精神病の診療を行う診療科であり、古今東西どの精神科でもこれが根幹です。それに加えて当院当科は、その成り立ちが職域病院精神科ということもあり、発足以来、患者さんの職場復帰ということに特に力を入れてまいりました。その流れの一環といたしまして、平成27年からは、職場復帰支援のためのリワークセンターを開設しております。これも当面は、当科の大きな枝であり続けることでしょう。
なお、当科は病棟が閉鎖されてしまいましたため、外来のみの診療となります。患者さんの意思に反する強制的な診療は行いません。患者さん御本人の主体性を尊重した診療を、今後とも心がけてまいります。

外科

部長 奥田 純一

部長
奥田 純一

当科は、乳がん、甲状腺がん、食道がん・胃がん、大腸がん、肝臓や胆管・膵臓のがんをはじめ、虫垂炎、胆石症、体表のヘルニア、下肢静脈瘤を含めた血管の病気など、悪性の病気から良性の病気に至るまで幅広く手術で治す病気を対象としています。それぞれに専門分野のエキスパートの医師がおり院内関連各科とも連携が密で、迅速・丁寧に診断から治療まで 責任をもって担当させていただいています。当科のモットーである“救急難民を出さない医療、がん難民を出さない医療、誠意に満ちた医療”を実践しつつ、プロの職人として手術を中心とした治療を担当させていただいています。また近年急速に進歩しつつある腹腔鏡手術は、傷が単に小さいだけでなく、開腹手術では見づらい場所が大きく見えるなどの利点があり、当科でも各専門領域で積極的に取り入れています。


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