東京逓信病院では、2018年4月1日付で、肺がん・胃がん・大腸がん・乳がんについてがんの集学的治療等に積極的に取り組み専門的ながん医療を提供していることが認められ、「東京都がん診療連携協力病院」に指定されました。
これにより、2016年7月1日付で指定を受けている前立腺がんと併せて、5つの部位で「東京都がん診療連携協力病院」の指定を受けることとなりました。当院では、都内の他の指定病院や拠点病院、協力病院とともに東京都医療連携手帳を活用した地域のがん診療連携体制の充実を図り、都全体のがん医療水準の向上に協力しています。
また、同じく2018年4月1日付で、「東京都難病医療協力病院」にも指定されました。協力病院は、主に①患者数の多い難病の診断・標準治療を行う②難病患者さんの緊急時の診療の一部を担うことが役割とされています。当院では難病患者さんが早期に正しい診断を受け、住み慣れた地域で療養生活を送れるよう、難病医療に取組んでまいります。