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認知症

病気について

 認知症とは非常に簡単に言うと認知機能が以前の水準より下がっていく疾患です。一般的には「物忘れ」や「これまで日常的にできていた家事ができない」などの症状があります。アルツハイマー型認知症、前頭側頭型認知症、レピー小体型認知症などがあります。
 精神科は特に、認知機能の低下を背景に、気持ちの落ち込み、攻撃性、興奮、妄想などの症状が出現しお困りの方がいらっしゃいます。このような症状を「認知症の行動・心理症状(BPSD:behavioral and psychological symptoms of dementia)」と呼びます。

診断について

 まずは本人の話を聞き、場合によっては家族等のお話を伺います。加えて認知機能検査を行います。認知機能の低下は他の精神科の疾患や身体疾患によっても見られることがあります。必要に応じて血液検査や他の診療科の受診を提案します。

治療について

 認知症の行動・心理症状が軽減するように環境の調整を行いながら、ご希望があれば薬物療法を提案します。気持ちの落ち込み、攻撃性、興奮、妄想が出現している時は、本人が困惑するのはもちろんですが、ご家族の方もどのように対応すれば良いか混乱されることと思います。適切な対応の仕方についてご提案します。
 認知症の患者さんは、病気である自覚が薄く受診に前向きでない場合がよくあります。当院精神科では自費の家族相談を行っておりますのでお気軽にお尋ねください。

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