強迫性障害とは繰り返し同じ考えが浮かんでしまう(強迫観念)、または、繰り返し同じ行動をしてしまう(強迫行動)ために、生活に支障をきたす病気です。
たとえば、「書類のミスがないか何度確認してもさらに確認せずにはいられない」、「手を洗っても洗い足りない気がして何度も洗わずにはいられない」などの症状でお困りの方が多いです。強迫観念や強迫行動はご本人にとって不安を軽減するものではあっても、決して楽しいものではなく、また時間や体力を浪費するため、周りの人が思っている以上に苦痛が大きい疾患です。
まずは本人の話を聞き、場合によっては家族等のお話を伺います。
強迫観念、強迫行動に振り回されずに生活していくための方法を一人一人に合った形でご提案します。ご希望の方には薬物療法を推奨しております。
これまでの人生で培った「強迫観念や強迫行動をする生き方」を変えることは簡単なことではありません。医療の力を借りるのも、ひとつの選択です。
おひとりで抱え込まず、お気軽にご相談ください。
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