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ホーム  健康情報  病院だより「けんこう家族」  けんこう家族 第137号【3】
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けんこう家族 第137号【3】

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リハビリ体操のご紹介

過度の安静状態

病気や怪我などの治療の為、長期間に渡って安静状態を継続することにより、身体能力の大幅な低下や精神状態に悪影響をもたらす廃用症候群になることがあります。

生活不活発病とも呼ばれています。

今回環境の悪化によりSTAY HOMEが言われる中で、長期にわたっての行動制限が必要となる生活を送らざるを得なくなりました。

このような状態では、以下のように体に悪影響を与えることもあります。

1.行動が制限されると出現する症状

  • 運動器障害・・・筋力の低下や関節の制限
  • 自律神経、精神障害・・・うつ状態や知的能力の低下
  • 循環機能障害・・・めまいや立ちくらみ、心肺機能低下
  • 呼吸機能障害・・・誤嚥性肺炎など

2.対処法のひとつとして運動を行いましょう

最近では、テレビでも運動をしている映像を多くみるようになりました。

運動することによって、筋力の維持向上をすることで生活を活性化し自信が持てるようになり、さらに、気分的な落ち込みを伴ううつ状態をなくし、前向きに取り組む気持ちを向上させるなど精神的な機能低下も防ぐことができると言われています。

心身ともに元気に過ごせるよう、運動を紹介したいと思います。

5分以上座れる方へ

(1)ひざの曲げ伸ばし運動

ひざの曲げ伸ばし運動

ひざをしっかりと曲げ伸ばししましょう。

(2)足首の運動

足首の運動

足裏にタオルをかけて足首をそらし、つま先を踏み込みます。

(3)ねじりの運動

ねじりの運動

ひざを立て、左右に体をゆっくりとねじりましょう。
少しずつ座る時間を長くしましょう。気分が悪くなったり、痛みが出たりしたら、休んでください。

座れない方へ

(1)ひざの曲げ伸ばし運動

ひざの曲げ伸ばし運動

ひざをしっかりと曲げ伸ばししましょう。

(2)足首の運動

足首の運動

足首もしっかりと反らしたり、踏み込んだりしましょう。

出典

公益社団法人 日本理学療法士協会
『外出できない時に体力を落とさないためのリハビリ』から抜粋

公益社団法人 日本理学療法士協会ホームページ

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